欅坂46平手友梨奈は神経質で笑わない?『欅って、書けない?』復帰収録で見せた小林由依の優しさ

欅坂46

欅坂46のセンター平手友梨奈といえば神経質で笑わないイメージが強いと思います。特に『欅って、書けない?』を見るほどのコアなファンではなく世間一般に知られている欅坂46のクールなイメージしか持っていない人なら余計に欅坂46のセンターという象徴的な立場にある平手友梨奈を笑わない印象を持っているはずです。

この点についてはコアなファンであってもおおむね同じで精神面を不安視する声もあります。しかし、過去の『欅って、書けない?』の放送を見ていくうちにもう少し平手友梨奈に対するイメージの軌道修正が必要かもしれないと感じて今回の記事を書こうと思いました。

平手友梨奈の固定概念を取り払う

平手友梨奈の過去から現在に至るまでの歴史については『欅坂46&けやき坂46 青春の衝動』に詳しく載っています。(ちなみにこの本ですが平手友梨奈さんを担当したライターさんは秀逸ですが、それ以外のメンバーを担当した方の内容はどれも知っていることの羅列が多かったです。)

内容をまとめると、デビュー前の平手は純粋でよく笑い、明るく、一発ギャグをやり、握手会での対応も良好だった。それがデビュー曲『サイレントマジョリティー』の歌詞に出会うことで心境に変化が訪れ、決定的に彼女を変えたのは『不協和音』との出会いだった。それ以降、ブログの更新は止まり、笑うことも極端に減った。さらに追い打ちをかけたのがナイフをもった男が握手会レーンに並んでいたという事件。これを機に体調は不安定となり休むことが増えていった。

そして2017年末の特番で見せた無気力とも思える態度、紅白歌合戦では過呼吸で倒れ、2018年になってもケガもあって長期休養となります。

休養期間は映画の撮影期間だったようですが、精神的にも肉体的にも限界に来ていた彼女を休ませる意味もあっての休養だったことは明らかです。

こういったデビューからの平手友梨奈の歴史を紐解いていくと、平手友梨奈は天才的な才能を持つ女の子であると同時に、精神的に脆く、いつまた休養宣言をするか分からないと心配になってしまいます。

歴史的な背景を見れば笑わなくなったのも腑に落ちるし、自らへのハードルが高い分いろいろと考えすぎてしまう神経質な部分があることも分かります。

こういった平手友梨奈にまつわる1つ1つの出来事を見ていくと全てが整合性がとれているので疑うことなく受け入れていました。古参の方から見れば周知の事実といったところかもしれません。ですが、古参の人だからこそ当たり前すぎて見えなくなっていることもあるかもしれません。そこで自分はあえて平手友梨奈は曲の世界を知ることで笑わなくなったんだ、物事を深く考えすぎる神経質な存在なんだというのを疑ってみようと考えました。固定概念を持つには早すぎるということです。

本来の平手友梨奈とは?

世間一般の欅坂46のクールなイメージを誰よりも端的に表現しているのがセンターである平手友梨奈です。もともと口数が少なくて人見知りで社交性があるほうじゃないのでクールと表現されるのは間違ってはいません。

では、世間がどうかではなく欅坂46のヲタクという視点から平手ってそもそもどんな子なんだと考えていくと初期はよく笑う明るい子だったわけです。じゃあ、これが本来の平手なのかというとそれほど話は単純じゃなくて、あくまでも明るいアイドルを演じているに過ぎなかったと捉えたほうが自然で、実際に彼女自身も本来の自分に戻っただけだと言っています。

つまり、今の平手友梨奈こそが本来の彼女なんです。

そうなると楽曲の世界観と出会ってしまったことが大きな心境の変化を生んだことは事実としても、病んでいるから、やる気がないから、笑わない子になってしまったと決めつけてしまうのは早すぎます。

僕は黙っているだけで「怒っているの?」と聞かれることがあります。いやいや、まったく怒ってませんけど!と怒りたくなってしまいます。普通にしているだけなのに変な受け取り方をされるってなんだか嫌な気分です。

平手も以前と比べて表情が乏しくなったので心配してしまいますが、実際は初期の頃の彼女は虚像で今の彼女こそが本来の自分であって、周りが平手友梨奈の歴史と彼女の内面の変化をリンクさせすぎているんじゃないかということです。

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『欅って、書けない?』復帰収録で見せた小林由依の優しさ

長期休養から本格的に欅坂46での活動が再開されたことで『欅って、書けない?』にも復帰します。番組の冒頭でもMCから最近見た放送を聞かれると「先週の・・・あ、間違えた!!」と、収録時点での先週と放送日の先週が違うことに気づいてあたふたする姿が妙にかわいく感じたのを覚えています。

無表情なことが多いので映像で笑っている姿が見られるとすごく嬉しくなります(てち推しの方なら共感してくれるはず)。

復帰のときに収録した企画が小学生とのドッチボール対決。

守屋茜がドッチボールがうまい小学生から逃げ切れるかという対決で、最後の流れ球がMCの澤部に当たったときに平手が爆笑しているシーンは特に嬉しかった。やっぱりバラエティ番組で笑うのが好きな子なんだなと再認識した瞬間でした。

守屋は小学生から逃げ切った。守屋以外に小学生に挑戦してみたい人? とMCが問いかけると誰も手を挙げません。まぁ欅のメンバーは手を挙げるような子たちじゃないんで、そりゃあげないよね、ぐらいの感覚です。

2、3秒のメンバー間の譲り合いがあった後、小林由依が平手を見て「てち」といいます。そのときの平手は「いやいや無理だって、絶対無理」と拒絶しながらも理佐と齋藤冬優花との3人も参戦することを条件にOKを出します。

この一連のやりとりを見たときに小林は優しいなと思ったんです。普段ならこういうのは織田に振っておけば間違いないところがあって、優しい織田のことなので振られればNOとは言わないことぐらい分かっています。それが絶対にドッチボールなんてやりたくないであろう平手を推薦しました。

バラエティ番組において誰かを推薦するということはその子が注目されることになります。本来であれば自分が積極的に手を挙げるのがベストでしょうが、そういうのが得意じゃないのだからしょうがない。となると、誰かを推薦するとなるわけですが、おいしい思いをさせてあげるわけですから嫌いな子は絶対に推薦しない。

復帰した初回の収録で、ほっといたら目立つことをしない平手を指名してあげるという小林からのプレゼントなんです。

平手から巻き添えをくらった理佐も普段なら拒絶しそうですが、平手のことを思ってすんなり承諾します。Sキャラの理佐も実は仲間思いのところがあるお姉さんなので平手が一緒に出てほしいというなら断る理由なんてないでしょう。齋藤冬優花は個人的に平手と仲がいいメンバーなので選ばれることは本人も分かっていたと思います。

結果的には開始早々にぶつけられてアウトなるわけですが、小林由依からの指名と平手からの巻き添えをくらった理佐と齋藤冬優花がすんなり引き受けるあたりがメンバーが平手をサポートしようという姿勢が見えて好きなシーンです。

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2018.10.24

甘えられる場所が欅坂46

映画『響』のプロモーションの関係で北川景子と一緒に普段は出演しないバラエティ番組にも出演していました。保護者のような形で北川景子を帯同させたのは正解で、環境がまったく違う番組に一人で出ていたらもっとストレスがかかっていたはずです。

ゲストとして出る機会が多かったこともあって『欅って、書けない?』の収録の時のように無言でいることもなく、がんばっていたと思います。そしてこの映画のプロモーションでテレビに出まくっていたときの番組を見てから『欅って、書けない?』の無言で、ボーっとしているように見える姿をみると受ける印象が変わってきました。

無口であまり笑わないのが本来の平手友梨奈なのだとすれば『欅って、書けない?』は平手が一番素の状態でいることが許される番組だということです。

昔、自分がお付き合いしていた彼女に「最初の頃はもっと優しかった」と言われたことがあります。自分としては付き合う時間が長くなったことで徐々に素の自分を出しても許してくれると思っていただけにショックでした。営業用の無理やり上げたテンションのままでは疲れてしまいます。だから自分としては普段の無口な自分をさらけ出しても許してもらえると思っていた自分なりの彼女への甘えだったのかもしれません。

同じような発想で平手にとって『欅って、書けない?』は無理してテンションをあげなくても許してもらえる番組として安心しているってことです。

それが映像で見ると無表情、無気力に見える。それだけのことです。

普段あまり外仕事がないメンバーなら『欅って、書けない?』で自分をガンガンアピールしないでどうする!と言いたくなるところですが、平手に関しては外で彼女なりに精一杯がんばってるんだからおおめに見てやれよってとこです。

常に無感情ってわけじゃなくおもしろいと思ったことがあったときは笑っている姿も見せてくれるわけですからファンも過剰反応しないであげてほしいなと思います。

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