欅坂46『黒い羊』石森虹花と佐藤詩織をフロント抜擢!フォーメーションに隠された意味はあるのか

欅坂46

欅坂46の8枚目のシングルとなる『黒い羊』のフォーメーションが発表されました。そのフォーメーションの中で鈴本美愉と長濱ねるが3列目に配列されたことが話題になっていますが、フロントメンバーに抜擢された石森虹花と佐藤詩織にも注目したいんです。3列目が多かった二人のフロントはもっと話題になっていい部分ですよ。

今回は石森虹花と佐藤詩織についてピックアップします。

石森虹花と佐藤詩織のフロント抜擢は努力の結果だ

8枚目シングル『黒い羊』は一期生のみが参加していて、欅坂46二期生は参加していません。9枚目のシングルは二期生も参加してくることは確実と考えると一期生のみで作り上げるシングルというのは『黒い羊』が最後となることはほぼ確定といえます。

一期生が現在は原田葵を含めて18人なので実質活動できるのは17名として、二期生9名も獲得したのだから9枚目では欅坂46にもいよいよ選抜制が採用される可能性も高くなりました。26名全員選抜というのも可能性としてはありですが、さすがに人数が多すぎる印象がありますよね。

そうなってくると一期生の中でも平手やねるが選抜落ちするわけもなく、当落線上にいるメンバーというのもなんとなく予想がつくわけです。3列目が多い石森虹花や佐藤詩織に関しては二期生の加入で選抜落ちする可能性が高いとされているメンバーです。

そんな選抜制に関する噂もあって石森虹花や佐藤詩織のフロント抜擢は9枚目で選抜落ちしてしまうことの布石として捉えるツイートを目にします。選抜落ちしてしまうのだから最後の選抜曲ではフロントを任せてあげようっていう運営の配慮だという見方です。

なんだかもっともらしい展開で、信ぴょう性があるようにも感じてしまう話でもありますが、今まで3列目だった子がフロントメンバーのローテーションが一周して以降ようやくフロントメンバーになれた今回の『黒い羊』。

特に石森虹花はセンター横というポジションはこれまで3列目が多かった彼女にしたら抜擢じゃないですか。それをなぜおめでとうと言ってあげることができないのでしょうか。

結果的に9枚目で選抜落ちするかどうかは分かりません。実際に9枚目のフォーメーション発表のときに石森虹花と佐藤詩織が選抜落ちするかもしれません。もしそうなったら「ほら、やっぱり言った通りじゃないか」とドヤ顔で言うのでしょうか。

はっきり言って予想が当たるかどうかなんてその人の自己満足の問題であってどうでもいいんですよ。問題は素直におめでとうと言うこともできず、本人が見たらショックを受けるであろうことを平気で言ってしまうお前の神経はどうなってんだっていうことですよ。

年末の歌番組の特番で平手友梨奈のパフォーマンスが叩かれたわけですが、その後にケガを押して出演してことが分かると「ケガをしていたことはあのときは分からなかったんだからしょうがない。」と自己弁護をする。

そんなことを言うやつは物事の本質が全く分かっていない。ケガをしていたことが分からなかったから罵声を浴びせてもいいことになるんでしょうか。そんな理屈は理解できません。ケガをしているかもしれないし、精神的に何かを抱えているのかもしれない。そういったものを想像することができなかった自分自身への想像力のなさは反省せずに自己弁護するのはおかしいでしょう。

もちろんプロであれば結果が全てであって出演したからには見るものを納得させることができるパフォーマンスができなければ叩かれてもしょうがないという考え方もあるのでしょうが、それでもやっぱり言い方というものがあります。

石森虹花と佐藤詩織の2人は『欅って、書けない?』を見てもかわってきたじゃないですか。これは欅坂46全体に言えることですが最近の放送を見ていると本当に番組を楽しんでいるのが伝わってきます。フロントメンバー、3列目のメンバーなど関係なく楽しそうにしている。

石森もしーちゃんも楽しそうな表情で積極的になってきました。

そしてフロントメンバーに選ばれるってことは運営も彼女たちにフロントを任せてみたいと思わせる何かがあったからでしょう。それは外からでは分からない彼女たちの努力が実った結果だと思うんです。

今回の2人のフロントメンバー抜擢は「おめでとう」以外の言葉しか僕には出てきません。

フォーメーションを固定しない理由

欅坂46の楽曲はいざ始まってしまえばTAKAHIRO先生が作り出した美しいフォーメーションによってポジションは目まぐるしく動いていきます。センターの平手友梨奈は他のメンバーと違う動きをするように作られていますが、センター以外のメンバーについてはそれほどポジションによっての優劣はそれほどないのも事実です。

だからポジションなんてどこでも自分のやるべきことをやるだけ!とメンバーが語るのは、ポジションを気にしていないというよりもそう考えていないと自分のメンタルを保てないからそう考えるようにしているというほうが的確です。

やっぱりポジションや歌割りはアイドルである以上は絶対に気になるものです。

センター平手友梨奈は固定されているのは彼女の表現力が別格であり欅坂46の象徴でもあるからです。

しかしセンターを固定することでのデメリットもあってセンター以外のメンバーのモチベーションの低下です。

これはアイドルグループに限らずプロ野球チームでもよくある話であって起用する選手の固定によってチーム力をアップさせようと考えるとどうしてもスタメンとベンチの格差が広がってしまいます。

センターというみんなが憧れるポジションを平手に固定した以上は、それ以外のメンバーまで人気通りに固定してしまうのはグループ全体として見たときにリスクも大きいわけです。3列目だった石森虹花、佐藤詩織をフロントメンバーにもってきて、鈴本やねるが3列目から支えるフォーメーションは欅坂46全体の底上げを目指した配置と言えます。

この一曲だけをみればたしかに鈴本やねるの3列目は不自然な感じもしますが、欅坂46の目指すべきところは全員が平手友梨奈不在の穴を埋めるためにセンターを任せられるぐらいに成長してほしいという運営からのメッセージではないでしょうか。

欅坂46

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まとめ

石森虹花と佐藤詩織にとってはこのフロント抜擢はなんとしても爪痕を残したいと考えているでしょう。この『黒い羊』というメッセージ性の強い楽曲で何を感じて、何を表現するのかを期待しています。

フロントおめでとうー(*^▽^*)

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アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。