9/16日向坂46『ドレミソラシド』全国握手会ミニライブ&加藤史帆レポート!上村ひなのは運動神経が悪くてもダンスメン?

日向坂46

9月16日(月)幕張メッセで行われた日向坂46の2枚目シングル『ドレミソラシド』発売記念全国握手会が開催されました。

前回の『キュン』のときは9時から並び始めたところライブが始まる11時30分の頃には疲れてしまった今回はまったりと10時45分着。それでも前回よりいいブロックであるA3で見られるんだからあんまり早くいかなくてもいいんですね。

Wi-Fiも繋がったので『日向坂で会いましょう』を見ていたら気が付いたら影ナレが始まります。

日向坂46『ドレミソラシド』ミニライブ

セットリスト

影ナレ:富田鈴花・宮田愛萌

Overture
①キツネ
②My god
③Cage
④やさしさが邪魔をする
⑤Dash&Rush
⑥ドレミソラシド

『ドレミソラシド』始まりかと思ったら『キツネ』スタートでした。

1期生曲『My god』、丹生・金村・河田・東村の『Cage』、加藤・渡邉・上村の『やさしさが邪魔をする』という雰囲気のある曲で繋いで、2期3期生曲『Dash&Rush』、最後に表題曲『ドレミソラシド』で締めるというセットリスト。

いまいち盛り上がりに欠ける『キツネ』

『キツネ』を初めて聴いたときはこれはライブ映えする曲だなと思いました。

今までの日向坂46の沸き曲といえば『誰よりも高く跳べ』が定番でしたが、日向坂46にとって『キツネ』はライブでの定番曲になりそうだなと思ったんです。

ただ、感覚として会場全体を巻き込んで爆沸きするような爆発力を期待ほど感じないのです。

これは楽曲そのものはアップテンポでいい曲なのですが、ライブとなるとコールが入れやすいというのも重要で『キツネ』はコールが入れづらいのかもしれません。

もちろん終盤にくる「コーンコンコンコンコーン♪」を合わせるところは鉄板なのですが、どちらかというとファンは見ているだけの時間が多いのかなという印象です。

『ドレミソラシド』オーケストラバージョン

『ドレミソラシド』はTIF2019でも披露したオーケストラバージョン。

センター小坂菜緒がメンバー側を向いて指揮者となり、こさかな以外のメンバーは楽器を演奏しているという振り付けになっています。

日向坂46って毎日ライブをやるアイドルじゃないので基本的にはテレビを通じて見るケースが多くなります。Mステなどの歌番組は全員正面を向いたシンプルなバージョンなのに対して、ライブではオーケストラバージョンを見せてくれるので、現場に来た人しか見ることができないレア感を感じることができます。

これが結構いいんですよ。

なかなかライブに行けない人もいると思うので歌番組でも一度披露してもいいんじゃないでしょうか。

ミニライブMC

佐々木久美&佐々木美玲のコンビ名

ミニライブのMCは握手会の告知がメインです。

佐々木久美&佐々木美玲ペアはコンビ名を「ダブル佐々木」としたことを公開。まぁそのまんまやないかって感じもしますが、ダブル佐々木のポーズは手を3にしてお互いの指をくっつけていました。

これは佐々木を数字にしたときの3を表現しているようです。

富田鈴花&宮田愛萌のコンビ名

コンビ名は「うかんむり」

由来は「富」と「宮」の漢字がうかんむりであるというそのまんまですが、愛萌は「富と宮は遠目から見ると同じに見えるので宮田に行くつもりが富田とか、富田に行くつもりが宮田に行ってしまったということが今回はペアなのでないんですよ」と今回のペアの長所をアピール。

富と宮が見た目似てるのは分かりますが、「富田鈴花」「宮田愛萌」と書いてあるわけで間違えないだろと内心思いながらも愛萌がそう言うんだったらたしかにそうかもしれないと納得しました。

愛萌ってオタクに催眠術かけてるんじゃないかっていうぐらいなんか説得力あるんですよね(笑)

小坂菜緒 本日限定のあだ名

久美&美玲と愛萌&富田がコンビ名を決めた流れでこさかな。

こさかなはソロレーンということでペアの名前を決めるわけにもいかず久美が「今日だけのあだ名を決めてみよう」と提案。

「どうしよう??」と迷うこさかなに手を差し伸べたのは富田

今日のこさかなのレーンは1レーンということで「なおいちろう」と富田が命名。

名前が男じぇねーかって感じもしますが、今回限定の名前ということで定番の名前にはならなそうです。

丹生明里『キツネ』MV撮影秘話

『Cage』を披露した直後のMCは金村・丹生・東村・河田の4名が担当。

そこで丹生ちゃんが『キツネ』MVのエピソードを披露。

丹生:『キツネ』のMV撮影のときにひなこがクレープを4つも食べてたんですよ

河田:あ、5個だよ!

丹生:5個なの!意外とひなこは大食いなんだよね。

いくらクレープがおいしいからって5個は食いすぎだろと会場全体が思っていた瞬間でしたw

その後は芽依ちゃんのクレープで好きな味は「いちご」という期待通りの答えもあって、ほっこりしたMCでした。

潮紗理菜が優しさを感じたこと

たまたま自分の後ろの人が潮推しだったようでライブ前に盛り上がっている会話が聞こえてきました。

「日向坂のことは全然詳しくないですけど・・・なっちょがかわいいから応援してるってだけなんですよ。この前の握手会でも『俺はガチ恋だから」って言ったらめっちゃ照れててマジでかわいかった」

と言っていました。

オタクって月日を重ねるとだんだん知識自慢みたいになりがちですが、単純にかわいいから推してるって本来はそれで十分なんだよなと思ってしまいました。

そんな潮のMCのときは潮・加藤・美穂・ひなの。

『やさしさが邪魔をする』メンバーに潮が加わった感じです。

テーマは「最近優しさを感じたこと」

そこで潮は「この前、体調を崩してしまったお休みしたときにメンバーがLINEをくれたり、楽屋で会った時にギュっとしてくれたこと」というメンバーからの愛を感じたエピソードを披露。

ですがその直後に「でも本当に一番優しいのは雨が降っていてもライブを見に来てくれたファンの皆さんが一番優しいです」と模範解答を披露してMCを締めてくれました。

聖母と言われるのも分かるぐらい彼女自身が優しさに包まれていますね。素晴らしいMCでした。

歌唱力・ダンス・表現力すべてで成長した上村ひなの

ここからは個別に注目したメンバーを取り上げていきます。

3期生の上村ひなのは全体曲以外にも『やさしさが邪魔をする』『Dash&Rush』にも参加しています。

『やさしさが邪魔をする』は1期生から加藤史帆、2期生から渡邉美穂、3期生から上村ひなのと各期から1名ずつが選抜されていて、3人とメンバーも少ないことから歌唱力も問われる曲です。

日向坂46において歌唱力といえば齊藤京子ですが、京子は別格として1期生のかとしも安定した歌唱力を見せてくれます。普段のヘニョヘニョした感じとは違いクールな楽曲では表情でも世界観を表現できる子です。

このかとしの安定感があったうえで、2期生美穂の意外にも思えるかわいい歌声、そして3期生ひなのはこれまた意外に思える低音が魅力。イメージからすると美穂とひなのの声が逆にも感じますが、ちょっとギャップがあるぐらいのほうがいいでしょう。

最近では3枚目シングルに収録されている上村ひなのソロ曲『一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない』では『やさしさが邪魔をする』以上にかっこいい歌声を披露してくれています。

だから、ひなのの歌唱力についてはすでに想定済みといいますか、予想通りだったわけですが、驚いたのは『やさしさが邪魔をする』って曲がバラードっぽい割にダンスが激しいんです。

雰囲気がある曲なのでダンスでの表現力も求められるところですが、ひなのは先輩に負けない表現力を見せてくれました。

『Dash&Rush』はアップテンポでスピード感を感じる楽曲です。

この曲でもダンスがかっこよかった。

ひなのはすでに明らかにされているように運動全般が苦手です。当然ダンスも相当苦戦したと思いますが、気が付けばダンスで先輩に全く引けを取らないレベルにまで成長してくれました。

当然細かい課題をあげたらいっぱいあるんでしょうが、それは伸びしろと考えておきましょう。

1人で加入した日向坂46で彼女なりに必死にがんばりながら成長してきたんだなというのが伝わってくるライブでした。

念願のセンター曲 金村美玖

2期生3期生曲『Dash&Rush』は2期生の金村美玖がセンターを担当しています。

おすしといえば頭のいい子で器用になんでもこなしてくれるオールラウンダーの印象があります。反面、同期のこさかながセンター、丹生ちゃんや陽菜ちゃんがフロントを任されている中で悔しい思いもあったと思います。

先輩を立てるタイプで遠慮がちなところもあるおすしがセンターを担当しているのを見ると、おすしのがんばりが報われた気がしてなんだか胸が熱くなりました。

あとおすしをセンターに配置できる理由として、周りの2期生の成長があげられます。

先ほどもあげたこさかなはセンター、丹生・河田がドレミソラシドでフロントを担当。好花の成長も著しいし美穂だって見ていて安心感があります。富田、愛萌、ひなのといったまだフォーメーションでは前に来ていないメンバーももちろん成長をしていることを考えると、おすしセンターにしても周りを支えるメンバーの安定感が抜群なんです。

表題曲でフロントを経験していないメンバーを2期生3期生曲のセンターにして経験を積ませるというのはいい育成方針ではないでしょうか。

2期生3期生の底上げはイコール日向坂46全体の底上げですから本当に頼もしい存在になってくれました。

握手会 加藤史帆レーンへ

ライブ終了後は規制退場なので会場から一度出るのに30分。

握手会列に並んで会場に再び入るのに90分。

会場内に入ってレーンに並んでから90分。

途中、メンバーの休憩もあったので結構な待ち時間になってしまいました。腰と足が限界や(;^ω^)

メンバーが休憩に入るとレーンでみんな座り始めるので『日向坂で会いましょう』を見直して待機していました。

ようやくかとしとの握手に辿りつきます。

ハ:『やさしさが邪魔をする』めっちゃよかったよ。

加:ありがとう(*^▽^*)

全握の1枚出しは会話しようとせず言いたいこと言って終わりだと思ってます。3秒で会話をしようと思うと回答返ってくる前に剥がされて事故る可能性がありますからね。

全握のかとしは表情が完全にアンドロイド化してますw

超高速回転をこなすんだから疲れますよ。そこは織り込み済みで行っているのでいいとして、握手しながらかとしと至近距離で話せるって事実だけで満足です。

さすが専属モデルやるだけあってめちゃくちゃ美人ですよ。近くで見るとほんとそれを実感します。

ちなみに握手会の帰り道で隣を歩いていた人が「美穂は頭の回転速いから無茶ぶりしてもちゃんと返してくれるんだよ」という話の流れから「同じことを河田と東村にやるとフリーズしちゃってるうちに剥がされるから気をつけて(笑)」と言っていたのが妙におもしろくて笑ってしまいました(笑)

まとめ

ライブは45分前に行っても前回でいいブロックなんだからそんなに急いでいかなくてもいいことが判明。ブロックの中でも前に行きたいと思うなら別ですが、並んだところで後方になる可能性もありますからね。

ライブ終わって握手会までの流れは本当にしんどいですが、携帯の電波が通じたのが救い。これがあるだけで時間がかなり潰せる。繋がらないときのために本を持っておくのもいいですね。結構簡易的な椅子を持参している人もいました。

握手会は個別で取れるメンバーは個別で行くとして個別で倍率が高いかとしやこさかなといった人気メンバーこそ全握で行くべきレーンと思って今日はかとしレーンへ。

まぁ2時間以上並んで3秒というのも冷静になるとコスパどうなんだって感じもありますが、ライブの待ち時間が少なかったため体力を温存できたのが大きかった。

なんだかんだ楽しいイベントでした。

疲れますけどCD2枚分で1日楽しめると思えばいいでしょ。楽しめるといってもほとんど待ち時間ですが(笑)

26日のSSAも楽しみだ(*^▽^*)

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ABOUTこの記事をかいた人

アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。