8月19日の卒業公演でエルフロートマアヤがエルフロートを卒業することが発表されました。
卒業発表から卒業までに一度見に行こうと思っていたのですが、ずっと体調が戻らないもので現場は断念。なんとかPCの前に文章を打てるまでは回復してきたのでエルフロートマアヤについてまとめていきたいと思います。
エルフロートマアヤが卒業を発表
【お知らせ】
私、マアヤは8月19日をもちましてエルフロートを卒業することに決まりました。卒業公演は8月19日(月)新宿ReNYにて
行わせていただきます?最後まで私らしく楽しいライブをみんなと共有したいです!最後までついてきてね!!??#拡散希望 #エルフロート#まやまやの輪を広げようの会 pic.twitter.com/k94B9qnhwb
— マアヤ《エルフロート》 (@elfloat_maaya) July 27, 2019
Twitterで告知されたマアヤの卒業報告のポイントは
・エルフロートではやりきった
・前向きな卒業であること
・エルフロートでの活動を終えたらステージには戻らないこと
この3点だと思います。
なかでもステージには戻らないという宣言は重要ですね。ブルーフォレストではミズキが卒業後もピプペで戻ってきたりしているので、ファンとしてはしばらく休養をしたらまたステージに戻ってきてくれるんじゃないかなという想いを持っている人もいたと思いますが、きっぱりと卒業後の活動はないことを宣言しています。
エルフロートでやりきったというのも本音だと思います。
エルフロートの歴史を振り返ったときにZeppTokyoでのワンマンを達成したことでエルフロートとしての目標は達成した感覚はあったはずです。
もっともっと大きな会場を目指していくという考え方ありますが、やっぱり日々のライブで自分たちの動員力がどれぐらいなのかは分かっているでしょうからライブアイドルが大箱のサイズを大きくするというのは難しいものがあります。
別にそれはライブアイドルの限界を示しているわけでも、もっと上を目指さなければいけないわけでもないと思うんです。
エルフロートの売り方自体が規模を拡大することよりもパフォーマンスのクオリティとファンとの一体感といった方向性に重きを置いていたと思うので、いろんな考え方のアイドルがいていいじゃないですか。
地下アイドルやファンが必ずしも規模を拡大していくことを望んでいるわけではないですからね。
ZeppTokyo以降は次の目標を模索していたところに加えてミズキの卒業。
3人の中でも特に中心メンバーであったミズキの卒業はエルフロートにとって大きな痛手であったことは間違いありません。
3人という少人数体制なこともあって1人抜けるだけでも全く別のグループになってしまいます。エルフロートはミズキあってのエルフロートという面もあっただけにクオリティの面でも動員力の面でもエルフロートというグループの一つの区切りになる出来事でした。
ミズキが卒業してからのエルフロートはライブでも明らかにファンの数が少なくなりました。そしてサクラとリカを加えた4人体制がスタートすることになりますが、マアヤとモモちゃんの2人と新人2人の実力差は歴然としたものがあって、今まで積み上げてきたものが壊れてしまった感覚というのはあったと思うんです。
FES☆TIVEの青葉ひなりが既存のメンバーが一気に卒業して新メンバーに入れ替わったときに、この感覚があったと配信のときに語ってくれました。
がんばって大きなステージでやれるようになったのにメンバーの卒業によってファンが離れてしまうことでまた最初からやり直しっていうのは精神的に持たないですよね。
ひなり自身もTIFにはもう呼ばれないかなと思っていたところ現行の体制でも出演できたことが嬉しいといっていたのが印象的でした。
別にミズキが悪いわけでも新人の2人が悪いわけでもないですが、現実問題としてエルフロート新体制になってから時間が巻き戻された感覚というのはあったでしょうからひなりと同じような感覚であったことは容易に想像がつきます。
単純にグループのファンの総数を増やすだけならメンバー数を増やせば動員が増える可能性も高いわけですが、エルフロートが10人体制とかになったらもうそれは別のグループですから少人数でやってきたことも間違いではないと思います。
ミズキが卒業、そして2018年の年末にはモモちゃんが卒業を発表。
ミズキが卒業した段階でモモちゃんとマアヤの2人とも卒業が頭をよぎったと思います。それでもいきなり解散ではなく、リカとミオにエルフロートの伝統であるダンスの激しさやアイドルとしてのメンタリティを継承してから卒業を決断したのだから、僕個人の考えとしてはよくここまでがんばってきたなというのが一番です。
ミズキがエルフロートに残してくれたものをモモちゃんとマアヤが後輩にうまく引継ぎをしてくれたと思います。
マアヤのこれからについて
FMホールありがとうございました?
神がかり的なライブをしてしまった。
妖精通り越して神になっちゃった……??
今日は自分で言っても許されるくらい私を発揮できた!最高でした!メッッッチャありがとう!!!!!!!#まやまやの輪を広げようの会 pic.twitter.com/srPiLxezVp
— マアヤ《エルフロート》 (@elfloat_maaya) August 17, 2019
卒業発表のツイートにもあったように今後のステージ復帰はないようです。
これは本人がそう言ってるのだから当然本当なんでしょうが、変に自分の発言に縛られてほしくないなと思うんです。
というのも、ステージに戻る気はないと思っているのはあくまで今の心境であって卒業してみたらまた歌いたくなったとか心境の変化は必ずあるはずです。
そのときそのときに感じたことがそのときの正解であって、しばらく休んでいたらまたステージに戻りたくなったと思えばそれが答えなのに、戻らないと言ってしまった手前戻れないとか思ってしまうのは違うでしょう。
もし戻ってきたとしても裏切りでもなんでもなく、それがマアヤにとってのそのときの答えということで話しの整合性は取れていると思えばいいのです。
卒業したら恋愛もできるわけで普通の女の子を満喫してください。
まぁ卒業して一か月で彼氏とのツーショット写真がSNSに出てきたら卒業してても怒りますけどね(笑)
エルフロートでチェキに行くときは7割ミズキ、2割モモ、1割マアヤといった感じで、話をしたこと自体が数えるほどしかないんですが、たまに行くととにかくよく喋るんだ(;^_^A
ほぼマアヤのターンで終わるぐらいのマシンガントークでした(笑)
初めてマアヤのチェキに行ったのは川崎のクラブチッタだったのを今でも覚えています。初見なのに自分のことを認知していてくれました。
1投げれば10返ってくるぐらいこちらの感情を汲み取ってくれる頭の良さはミズキっぽさもあり、なにより元気がいい子なので話しをしただけでも元気になれる点で素晴らしいアイドルでした。
それも小説、動画、公演のレポートといった自分が発信してきたことをちゃんと受け取ってくれていたからで、たまに行っても久しぶりな感じがしないんです。
アイドルって自分の推し以外には全然興味ない子も多い中で、レアキャラの自分にも愛を分け与えてくれたのだから感謝しかありません。
アイドルを辞めてこれから何をやっていくのか分かりませんが、人あたりがいい子なのでサービス業のほうが向いてると思うなぁ。
あと歌もかなりうまいので歌うことだけは辞めないでほしいというのは勝手な願望です。
人前で歌わなくたってカラオケで歌うだけでもいいじゃないですか。
人生を楽しく生きるための選択肢はいろいろあっていい。その中で歌うことは絶対にマアヤにとって大切なスキルだと思っているので続けてほしいなと思っています。
まとめ
さていよいよまとめの段落まで来てしまうと、マアヤについて書くのもこれが最後なのかなと思うと切なくなってしまいます。
正直言うと卒業する前に聞いてみたいことはいっぱいあります。
どういう思いで卒業を発表したのか、ミズキ卒業を聞いたときはどんな思いだったのか、ミズキ卒業からのエルフロートについてとか、今まで書いてきたブログについての感想とか数えきれないぐらいあります。
だから卒業前に行きたかったですけどね。でもしょうがないので明日は自宅から応援しようと思います。
4年に渡るアイドル活動をよくがんばりました。卒業後も楽しい人生を送ってな(゚Д゚)ノ
最近のコメント