7/3は元エルフロートのまあやが復活ライブにおいて、みずきとももちゃんも出演するエルフロート復活公演が行われるということで新宿club SCIENCEに行ってきました。
#まやまやパラダイス 2部も若干数ですが当日券でます?(前売料金+500円)
加えて、急遽ではありますが
まあや・みずき・もものソロランチェキも500円で販売します?????♀??????♀??????♀?2部もよろしくお願いします?? pic.twitter.com/elJJXqTyHD
— まあや (@maayasaaan) July 3, 2021
一次販売のときは販売開始直後に完売してしまったのですが、二部公演の追加販売でなんとかチケットをゲットすることができました。
まあやといえば歌唱力に定評がある子なので、一部公演も興味あったんですけど、やっぱりエルフロート3人の共演となれば二部公演を見たかったんです。
現在もアイドル活動を続けているももちゃん以外のみずきとまあやは表立った活動はしていないため久しぶりに会えるという点でも楽しみにしていました。
エルフロート復活ライブ
アイドルが卒業後にSNSアカウントを作成することはよくあることですが、自分はフォローしないケースのほうが多いです。
それは卒業してしまって会うことができないのに頻繁に触れていると寂しさが強調される気がするからです。
現役アイドルだから制限されていたことも一般人となり制限が外れれば見たくないものまで見えてしまうかもしれません。
実際に、卒業後の発言によって現役時代のいい思い出がどんどん汚されていくパターンもあり、いいことばかりではないのです。
ですから、現役時代の思い出をそのままにいくと、もしかしたら幻滅することもあるかもしれない。
一応その覚悟だけは持ちながら臨みました。
まぁ彼女たちのことだから人前に出るとなったらちゃんと仕上げてくるんだろうなとは思ってましたけどね。
ライブが始まりSEが流れると「あ~あのときアキチカで見ていた光景だ」と以前の記憶が蘇ってきます。
セットリストはこちら。
時折マーメイドに始まり、奇跡の旗で締めるというエルフロートの定番曲をしっかり聴けるセトリです。
結構激しい楽曲も入っていて休み明けにやるにしても過酷なセトリですが、ブランクを感じさせないダンスのキレを見せてくれました。
というか、エルフロートで見ていた光景そのまんまですよ。
いくらしっかり準備してきたとはいえ、あんな激しい楽曲を連続でやってパフォーマンスが落ちないのはすごいですね。
終盤にちょっと息が荒いかなと思えるシーンもありましたが、その程度は許容範囲でしょう。
むしろ現役のももちゃんが一番つらそうだったのは笑いましたけど(笑)
今になって思うとこんな細身の女の子に西山さんはなんちゅう楽曲を作ってたんだよって感じがします(笑)
その激しさがブルーフォレストらしさでもあって、現在SAY-LAとして活動しているももちゃんもテンションが上がってくるとエルフロート時代を思わせるダンスの激しさを見せてくるので、もう体に染みついているものなんだと思います。
SAY-LAのももちゃんがそういったエルフロートを思わせる動きを見せるたびに、どうしてもエルフロート時代の思い出が蘇ってくるようで、一抹の寂しさも感じていたのですが、アキチカやZeppで見たエルフロートの姿とほとんど変わらないパフォーマンスを今回見ることができたのは本当に嬉しかったです。
エルフロートはZeppを一つの区切りとしてみずきも抜けて終盤は結構大変な時期もありました。
もともと3人という少数でやっていたことや中心メンバーのみずきが抜けた穴は大きなものだったので、当時のエルフロートメンバーもよくがんばってくれたとは思いますが、やっぱり自分にとってのエルフロートはみずき、まあや、ももの3人なんです。
そしてそれは自分の個人的な感情というより多くのエルフロートファンがそうであり、活動していたメンバーも西山さんも同じ考えだと思っています。
そう考えると結果的に解散という結果になったことはしょうがないのかなと今さらながらに実感してしまいました。
アイドルにおける承認欲求
アイドルオタクはよく「承認欲求」という言葉を使います。
承認欲求とは、自分のことを認めてほしいという欲求のことで、人間なら誰でも持っている欲求です。
ですが、アイドルオタクがアイドルに対して使うときは多くの場合が卑しい感情として語られます。
目立ちたがり屋、ちやほやされたい感情などを指しているケースが多いのですが、そういった感情を持っている自分に気づきアイドルを職業にしている子ですからけして非難されるようなものではありません。
もちろんアイドルが露骨にそういった欲望を語ることはオススメしません。
これが芸人になると地位も名誉も金も女も全部手に入れたいと思ってるやつがほとんどなので当然の感情だったりします(品がないだけかもしれませんが(笑))。
ですから、目立ちたい、ちやほやされたいという感情を抱くことはいいとして、アイドル卒業後であってもなんらかの形で芸能関係の仕事をするのであればファンを幻滅させるようなことはしないというのが最低条件だと思うのです。
さすがに恋愛禁止とは言わないにしても彼氏との写真をSNSにアップしないとか、体型を整えるとか、ダンスのクオリティを下げないとか、一定のマナーがあります。
そういったマナーは無視してしまうと「あいつは承認欲求が・・・」と言いたくなる気持ちも分かります。
その点において、今回のエルフロート復活ライブはかつて見ていたエルフロートそのものを見ているようで全く文句のないライブでした。
今回のライブを見て承認欲求がどうとか言い始める人はさすがにいないでしょう。
これが10年後とかになってくるとさすがに体力的にエルフロートのセトリはキツイと思います。
それでもきっと彼女たちならそのときそのときの全力を見せてくれるはずです。
まとめ
ライブ前に感じていた不安などライブが始まると一瞬で吹き飛んでしまうような素晴らしいライブでした。
まず復活ライブをやってくれたまあやに感謝ですし、呼びかけに応じてくれたみずきとももちゃん、SAY-LAの事務所を含めていろんな人に感謝したいですね。
コロナが収まり声出しが可能になったときにまた見てみたくなりました。
エルフロートを好きになって本当によかったと思えるライブでした。
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