アイドルグループエルフロートのモモちゃんが12月25日のライブをもって卒業をすることを発表しました。エルフロートといえばミズキ、マアヤ、モモの3人というイメージがいまだに強い自分にとってはミズキに続いてモモちゃんも卒業となると2018年は転換期となる年になりました。
ふわふわした印象なのにキレのあるダンスを見せてくれるモモちゃんはかわいさとカッコよさを両方兼ね備えたアイドルです。卒業まで1か月を切っているということもあり11月30日のライブレポートと合わせてエルフロートモモを振り返ります。
エルフロート モモ
エルフロートさん!
出番直後の、熱冷めやらぬところをパシャリ!
SHIBUだんじょん!#AKIBAだんじょん pic.twitter.com/7me7YCNwAl— TOKYOMX『AKIBAだんじょん!』 (@AkibaDungeon) 2018年11月30日
11月30日のライブを一言で表すなら「今まで見たエルフロートのライブの中で一番よかった」となります。
最後だから持ち上げるために言ってるわけじゃなくてこれが本心です。
エルフロートを初めて見た2016年当初から3人のダンスレベルの高さはすごいものがありました。大人数が当たり前の現在のアイドルグループにおいて3人は少ない人数です。それでも3人という少なさを感じさせないほどのダンスの激しさとステージを縦横無尽に駆け回る姿を見たときに「このアイドルグループはすごいな」とすぐに名前をチェックしたほどです。
そんなエルフロートのダンスレベルはそもそもの基準が高いのを前提にした上で、モモちゃんのダンスは全力で踊るというよりは元AKB48の小嶋陽菜のような平然と踊るような感覚がありました。言い方が難しいところで手を抜いているとか、全力で踊っていないという意味ではなくて、存在自体がお姫様のような子なので感情むき出しというより激しさの中に優雅さあるというのかな。う~ん、やっぱり難しいですね(;^ω^)
とりあえずなんとなくのニュアンスで受け取っていただくとして、11月30日のライブはそれまでのモモちゃんのイメージを完全に覆すものであんなに激しく感情がこもっている表情を見たのは初めてでした。いつものふわふわしたポンコツお姫様といった感じではなく、残り少ないライブに後悔しないように1秒たりとも気を抜かない気持ちが伝わってきたのです。
これがモモちゃんなのか!と驚いてしまいました。
卒業発表メッセージの中でモモちゃんはこのように語っています。
そして私は活動する中で、別の大きな夢も生まれました。
今の私はエルフロートのメンバーとして、やりきったという思いが強いです。
その為、今回卒業を決意しました。
エルフロートモモ Twitter@elfloat_momo より引用
2017年に開催されたZepp Tokyoでの単独ワンマンLIVEというのが3人にとっての区切りになったステージだと思うんです。これ以上、大きなキャパを目指していくとなると日本武道館やアリーナクラスになってしまうので、現実的なサイズではないこともあって次の明確な目標って描きにくいんですよ。
エルフロートに限らず地下アイドル全体の課題としてワンマンLIVE成功の次にどういったビジョンを描くことができるのかっていうのは大きな問題です。
ただこれは地下アイドル限界論みたいなことを言ってるわけじゃなくて、地下アイドルが大箱でやれるまでに成長するまでには3~4年は経ってますからそれまでの経験を通じて自分の次の夢が見えてくるかどうかってことです。モモちゃんの場合は大きな夢が見えたわけでしょ。ただ高校時代から連日ステージに立ってきたわけだから一度お休みをしてゆっくり考えたいってことかと思います。それでいいんじゃないですか。辞めてみたらやっぱりアイドル続けたいと思えたのであれば再度アイドルに戻っても大丈夫な年齢ですし、体に染み込んだものはそうそう忘れるものではありません。
モモちゃんて天然なのでポンコツ感はありますが、ダンスレベル、歌唱力というステージでのレベルの高さはもちろんのこと、チェキでトークをすると意外とキレのあるツッコミを返してきたりしてこっちがあたふたすることがあります。だからチェキは基本ミズキ中心でしたが、たまにいくモモちゃんのチェキは楽しみでした。あとミズキがタイマーできっちり時間を計るのに対して、モモちゃんは「絶対タイマーのボタン押してないな」って思うことがあって、ミズキとマアヤに比べるとトーク時間長めなのも嬉しかった(笑)
芸能活動への含みを持たせているのでまたどこかで会えるときがくるといいですね。よくがんばってくれました。ありがとう(*^▽^*)
エルフロート マアヤ
🌟#拡散希望 🌟
2019年1月9日?に新宿ReNYにて、
エルフロート マアヤ聖誕祭
『まやまやパラダイス』
?リーダー、200歳になるってよ?開催決定しました!( ^-^)⊃⌒💓💓💓
記念すべき200歳の聖誕祭、ぜひ遊びに来てね!楽しみ?!
(詳細→ https://t.co/aEWLrAWmiB)#まやまやの輪を広げようの会 pic.twitter.com/QXowPj5YF1— マアヤ《エルフロート》 (@elfloat_maaya) 2018年11月26日
マアヤはいつも通り安定のパフォーマンスですよ。今さら改善点がどうとか伝えることは何もありません。
マアヤの歌唱パートではこぶしを効かせた歌い方で音程を低くしてみるなど日々のパフォーマンスの中でちょっとした遊びを入れて楽しんでいるのかなという印象です。エルフロートの楽曲に関しては、体調が悪くなってもやれるぐらい染み込んでいると思うので個人的な希望としてはソロ曲を聞いてみたいなと思っています。
アイドルマアヤとしてはすでに完成の域に達していてもソロ歌手というジャンルになるとまだまだ上には上がいます。
30日のライブでは、歌唱力を向上させたいという欲求を感じたんです。エルフロートの楽曲を歌えるのは当然として現状では超えられないぐらいの課題を与えてもいいんじゃないかなと思っていて、毎年TIFで行われる歌がうまいアイドルを集めて歌う企画に出演するぐらいに成長してほしいなというのが希望です。
モモちゃんが抜けてそれどころじゃないかもしれませんが、マアヤ自身の成長のためにも歌唱力の更なるレベルアップは期待したいところです。
エルフロート リカ
K4ライブ来てくれて有難う~😇
知ってる顔がたくさんいて嬉しかった、いつもより早い時間なのにこうして駆けつけて盛り上がってくれる皆んなに感謝です、今日来られなかった方もまた今度👊🏻👊🏻
30分全力エルフロートでした!
ん?みたいな顔😅😅笑
今日も幸せを有難うどん🙋🏻♀️ pic.twitter.com/GwtvVLeknv
— リカ《エルフロートのミラクル妖精》 (@elfloat_rika) 2018年11月28日
リカもがんばってますね。
初めて見たのは加入してすぐの5月だったかな。当時はまだまだ振付を間違えずに踊るのに精一杯といった印象でした。いきなりそこでミズキと比べるのはあまりにも酷ですから成長を期待して見守ろうと思ったのを覚えています。
当時はサクラもいたからほぼ同期のメンバーがいるっていう部分で気持ち的にも少しは軽い部分があったかと思います。しかし、突如サクラがいなくなったことでリカの中で何かが変わった気がするんです。
以前は結構ニヤニヤしてたんですよ(笑)会場にいるファンを見ると嬉しくなっちゃうらしいです。
それはそれでライブを楽しんでいるという意味で悪くはないのですが、サクラ卒業以後はそういった気持ちの余裕みたいなものは見られなくなって全力で先輩2人についていくのに必死な様子が見られます。ペース配分なんて関係なくてスタートから全力で先輩に負けじと全力でいくもんだから前回見たときは途中から体力がもたないのが分かりました。
それがこの日ライブは最後までパフォーマンスが落ちなかったんです。
2018.11.30(金) 渋谷 club asia
1 禁断のshall we dance
2 精霊night3 時折マーメイド
— エルフロート (@elfloat) 2018年11月30日
しかも結構攻めたセトリですよ。
モモちゃんの卒業前にリカがここまで成長してくれたのはエルフロートファンとしては嬉しいですね。激しい楽曲を全力で踊るというエルフロートの伝統を継承してモモちゃん卒業後はエルフロートを引っ張っていく存在になってほしいと思います。新メンバーが加入したらリカも先輩ですから楽しみにしてますよ。
エルフロート モモチェキレポート
#拡散希望
12/25渋谷O-NESTにてモモ卒業公演がありますし🍣!!!!
【12/1?プレイガイドでチケット販売開始】プレミアムチケットがいい感じなのでぜひ手に入れて欲しい!一緒に過ごしたいなと思っておりまうす🐭💓
詳細→https://t.co/33vcwInatf pic.twitter.com/1UKFCERwd8
— モモ〈エルフロートの社長〉 (@elfloat_momo) 2018年11月20日
やっぱりモモちゃんは近くで見ると美しいですね。
残りわずかなアイドル生活を存分に楽しんでくださいな。モモちゃんに出会えて楽しかった!お疲れ様(*^▽^*)
最近のコメント