夏バテ対策には入浴が効果的!睡眠を促す効果にも期待!

日本人にとって馴染み深い入浴という文化も
最近ではシャワーのみで済ませる人が増えているといいます。

そんな今だからこそあえて入浴の効果について見直したいと思います。

これからの季節は夏バテにより体調不良を訴える人も増えてくる中で
入浴によって体調を整えていきましょう。

入浴による3つの効果

自律神経を整える

入浴をすると体が温まりますね。
体を温めることで血行が良くなり体の凝りがほぐれたり、老廃物を除去する効果があります。

また自律神経を整える作用もあると言われています。

寝る2時間ぐらい前に入浴をすると副交感神経が働いて心地よい睡眠に入ることができます。

しかし、あまり熱い温度で入浴をすると逆に交感神経が働き興奮状態になってしまいます。

夏バテ対策という意味で考えれば冬と違って少しぬるめのお湯でも体が冷えることはないでしょう。

血行が良くなりすぎない程度のぬるめの温度にしておく点がポイントです。

副交感神経を働かせることはストレスにも効果的で気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。

血行が良くなる

体を温めることにより血行を良くすることで様々な効果が期待できます。

肩こりや腰痛といった慢性的に体が凝ってしまっているところ、
またデスクワークが多い方には下半身の血流が悪くなりがちなので
水圧により血流を良くすることで全身の血液の循環がよくなります。

注意点としては、食後の入浴は控えるという点です。

食後は血液が消化のために使われているので
全身の血行をよくしてしまうと消化の妨げになってしまいます。

食後最低でも1時間は入浴を控えたほうがいいとされています。

免疫力の向上

入浴にはヒートショックプロテインを増やす効果があると言われています。

ヒートショックプロテインとは、細胞を修復するタンパク質のことで免疫力の向上が期待できます。

熱によって細胞が活性化して免疫力の向上に繋がるとされ
日々の入力によって夏バテの改善だけでなく予防にも繋がっているのです。

ヒートショックプロテインを増やす入浴方法としては
40~42度のお湯に20分程度入ることがポイントです。

血流が速くなりすぎない程度の温度にすることで
体温をゆっくり上げていきます。

そして一度体温を上げて、少しずつ体温が下がっていき
ヒートショックプロテインは1週間ほど体内に残り続けることで
免疫力のあがった状態をキープできるというわけです。

まとめ

こうやって見ていくとシャワーだけで済ませてしまうのが
いかにもったいないことかというのが分かりますね。

もちろんシャワーだけの日があってもいいと思うのですが
夏でもちゃんと入浴をすることで
夏バテの防止だけでなく体質改善もできてしまうだから
もう入らない理由などないでしょう。

たまには入浴剤を入れたりして変化をつけてみるのもいいですね。

毎日の入浴が楽しみになってきました。

【あわせて読みたい】

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。