納豆が体にいいことは昔から言われてきたことですが
現在また納豆が体にいいことが改めて分かってきました。
味に癖が強いことから敬遠している方や
関西の方には馴染みがないかもしれません。
しかし、食わず嫌いをするにはもったいないほど納豆は体にいいんです。
ナットウキナーゼの効果
納豆菌に含まれる「ナットウキナーゼ」という成分が血液をサラサラにする効果があります。
納豆をかきまぜたときに糸を引くあの成分が納豆キナーゼです。
納豆キナーゼは生活習慣病の改善にもいいと言われ
高血圧、心筋梗塞、脳卒中といった血液中の血栓が及ぼす
生命に関わる病気も血液をサラサラにすることは効果的です。
また、腸内環境を整える効果もあります。
納豆を食べるとお腹の調子が良くなったという経験をされたことはありませんか?
実際に納豆を食べるようになってから便秘知らずになりました。
腸内環境を整えることは肌の調子を整えることにもつながるので美肌効果もあるとなれば、もう食べないという選択肢はないですね。
味に関しては慣れによるところが大きいと思うので
何度か食べていればおいしく感じてくると思います。
夜に食べるのがベスト
日本の食卓では納豆というと朝に食べるイメージがありますが
体のことを考えると夜に食べるのがベストとされています。
ナットウキナーゼが活発に働くのは食後の4~8時間で
血栓が作られやすいのは寝ているときなんです。
夜に食べることでタンパク質が成長ホルモンの分泌を助ける効果があります。
また、カルシウムの補給を助けるともいわれ
快適な睡眠を促す効果もあるというのだからすごいですね。
納豆を食べるときの注意点
ナットウキナーゼの効果を得るために押さえておきたい注意点があります。
熱に弱い
ナットウキナーゼは熱に弱いので火を通すような調理方法には向きません。
これまで挙げてきたナットウキナーゼの効果というのは
すべて常温のときに食べたときに得られる効果であることを覚えておいてください。
例えば、納豆を加熱調理するのではなく仕上がった料理に常温の納豆を添えるだけにするなど工夫が必要です。
かきまぜてからタレを入れる
かきまぜる前にタレを入れる方も多いようですが
かきまぜる前にタレを入れてしまうと
納得独特の粘り気が薄れて旨味成分が薄れてしまいます。
十分にかきまぜて粘り気を出してからタレを入れるようにしましょう。
まとめ
日頃納得を食べている人も体にいいことは知っていても
食べるタイミングまでは考えていなかったのではないでしょうか。
朝に食べちゃダメということではなく
夜に食べるほうがより効果的であるという意味です。
何時に食べても健康にいいことは間違いないですが
ナットウキナーゼの効果を存分に発揮させて
美肌効果を得たいと思うならやっぱり夜に食べたほうがいいですね。
腸内環境を整えることは病気の予防にも繋がる大事なことです。
いろんな味の納豆が販売されているので
食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。
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