連日の真夏日によってエアコンは欠かせないものになっています。しかし、体感温度というのは人それぞれ感じ方が違うもので設定温度でケンカになったことはありませんか?
特に設定温度は夫婦喧嘩の火種になるケースがよくあると聞きます。
こういうエアコンの設定温度による夫婦喧嘩はどのように対応すればいいのでしょうか。
エアコンの適性温度は男女で違う?
主に男性の平均で25℃、女性の平均で26℃ぐらいとされています。男性のほうが暑がり、女性のほうが寒がりということですね。たった1℃の違いですが1℃違うとなると結構暑かったり、寒かったり感じ方も変わってきます。
そもそもなぜ温度について男女で感じ方が違うのかというと男女によって体の構造が違うからなんです。
温度の感じ方というのは筋肉量によって決まります。筋肉量が少ない女性のほうが寒く感じるのは当然といえば当然なわけで、冷え性に悩まされている方に女性が多いのもうなづけます。
では設定温度は暑いほうと寒いほうのどちらに合わせるべきなのでしょうか?
結論からいうと寒いほうということになります。
暑いほうに設定しているということは自律神経が休まっていないために自宅にいても神経は活発に動いていて疲労回復を妨げています。
だから理屈をいえば寒く感じているほうが厚着をしてもらうのがベストとなるわけですが、夫婦間の問題となるとそういう理屈だけの問題じゃないですよね。夫婦間の喧嘩となればだいたい奥さんのほうが力が強いケースが多いわけで一筋縄ではいきません。
対処方法として寝室であれば風が当たりにくいように夫婦の間に敷居を設けるというのも一つの方法としてありますが、なかなか家の中に敷居を設けるって難しい。そうなると一番の解決策は寝室を別にする意外にはないんだと思います。
夫婦喧嘩は最新のエアコンで解決できる
エアコンの設定温度に関することで夫婦喧嘩になることの記事を見るとだいたいが夫婦間の歩み寄りに関することが書かれていて心理カウンセラーの自分としては心理で話を進めたくなるところですが、この手の話の大部分が最新のエアコンを知ることで解決できることが多いんです。
パナソニックのエアコンには温冷感センサーがついている
まずはパナソニックのエアコンに関するこの動画をご覧ください。
パナソニックのエアコンには温冷感センターという体からの放熱量を計算して独自のアルゴリズムによって暑がっているいるのか寒がっているのかを判断してくれます。これってすごい機能ですよね。
熱が逃げていない人は暑い、逃げいている人は寒いと感じていると判断して暑く感じている人にはしっかり冷房、寒がっている人には控えめ冷房をしてくれます。同時に違う風が出て吹き分けるわけではないんですが、それぞれが心地いいエリアを作ってくれます。
センサーとAI(人工知能)によって人と物の違いも見極めてくれるので部屋全体を最適な温度にしてくれる機能が付いているんです。
パナソニックの中でも上位機種になるので選ぶ際はお値段にも注意してくださいね。
除湿モードの利用
パナソニックのエアコンは除湿モードも優れているので梅雨ぐらいの暑さなら除湿モードもおすすめです。
湿度が高いと暑く感じるのは体の水分が蒸発しづらくなるので体に熱がこもりやすいからなんです。湿度が10%下げるだけで体感温度は1℃下がったように感じます。
真夏日まで気温が上がってしまうと素直に冷房モードにしておくべきところでしょうが、梅雨の時期のような湿度がばかりが高くてジメジメしているときはエアコンが不快指数を判断して室温と湿度の両方を最適な状態に維持してくれます。
まとめ
まず基本的なところとして男女間の体の構造は違うという点を理解することは大切なことで、自分の感じ方がすべてじゃないと理解することから夫婦の問題は一歩目が始まるのだと思います。基本はやはり思いやりの気持ちです。
でも体の構造の問題なので気持ちの面だけではどちらかが我慢しなければいけません。
そこはもう最新の家電製品で解決できるようにメーカーさんが考えてくれているわけでから、家電を買い替えるというのも1つの手だと思うんですよ。
たしかにセンサー機能がついているエアコンとなると安い商品ではないものが多いのですが、最新機種に変えることで夫婦間の揉め事が解決できるなら選択肢に入れてみてもいいのではないでしょうか。
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