JAPANARIZMのメンバー6名を占った鑑定結果はすでにブログにアップしました。
個々の詳細な結果はそれぞれの記事を確認していただくとして、グループとして活動している以上、自分自身の性格だけでなく他のメンバーとの相性が重要になってきます。
個々の記事でも相性については述べていますが、今回は相性についてもう少し掘り下げていきたいと思います。
目次
JAPANARIZMの属性
西洋占星術では、おひつじ座から始まってうお座に終わる12星座を中心に見ていきます。
これは星座占いなどで何座と見るときの星座なので親しみがあるはずです。
この12星座はそれぞれエレメント(属性)を持っていて火・風・水・地の4つに分けることができます。
火:おひつじ・しし・いて
風:ふたご・てんびん・みずがめ
水:かに・さそり・うお
地:おうし・おとめ・やぎ
メンバーで見ていくと
西村彩有里(おひつじ・火)、奥愛梨(しし・火)、白瀬あかり(いて・火)、小日向夏実(かに・水)、横井ほなみ(おとめ・地)、並木彩名(やぎ・地)
火が3人、水が1人、地が2人となります。
※ちなみに卒業した西野瑠奈はさそり座の水
4つのエレメントをさらに分類すると火&風グループと水&地グループに分けることができ、火&風グループのことを男性星座、水&地のグループのことを女性星座と言ったりします。
一般的に男性星座or女性星座同士は相性がよく、男性星座と女性星座は相性が悪いとされています。
活発で積極的な男性星座が多いと前進するパワーに優れている反面、現実的な発想や相手の感情に寄り添う感情が希薄になりがち。
逆に女性星座が多いと現実的な発想ができる反面、打たれ弱さや情緒的になりやすい傾向があります。
その意味で、ちょうど3人3人で男性星座と女性星座が分かれているJAPANARIZMはバランスのいいグループだといえます。
火:西村彩有里・奥愛梨・白瀬あかり
西村彩有里、奥愛梨、白瀬あかりの3名は星座こそ違いますが、3人とも火のエレメントです。
まず、火・風・水・地とは何を象徴しているかというと
火:感情
風:情報
水:感情
地:物
となります。
火と水は同じ感情となりますが、火の感情は自分がどうしたいのか、どうありたいのかが中心にある感情なのに対して、水の感情は融合・共有がテーマなので感情が混ざることを求めます。
ですから、同じ感情で火は差別すること求め、水は融合することを求めるという違いがあります。
火は相手の感情と自分の感情は別物という感覚があって、自分を中心に物事を考えていきます。
子どもっぽい星の人なので、世界の中心(自分)で愛を叫んでいる状態が日常的に行われているのが火のエレメントの持ち主。
情熱を燃やせるものに生きがいを感じ、他人との衝突によってむしろ元気になっていきます。
だから、もし火の3人とケンカしたとしても感情を引きずるタイプではないのであまり心配する必要はありません。
むしろ、率直な意見をぶつけあうことで距離感が縮まっていくタイプともいえます。
逆に水が怒っているときは理由があって怒っていて、負の感情を引きずっている点には注意しておきましょう。
水:小日向夏実 地:横井ほなみ・並木彩名
水&地のグループは融合や共感がテーマになっているグループなので自分の外側のものに合わせていきます。
自分自身がどう思うかよりもお互いの感情の共有が重要なのです。
よくブログやYouTubeをやっている理由を聞かれることがあります。
ブログなんて10代の頃からやっているので、今さらなぜやっているのかを考えても日常的な行動すぎて分からないぐらいですが、自分がかに座で水のエレメントを持っているということを考えると、誰かに自分の感情を伝えたいと感じるのも当然の成り行きだと説明がつきます。
このことを火や風のエレメントを持っている人に伝えてもピンと来ないのも納得できます。
納得できないから自分を主体とした発想による「きっとアイドルにひいきされたいからやってるんだ」と考えてしまう人がいるのも分からないでもないですが、そんなことを考えてやっているわけではないので結局分かり合えないんだなと思って説得するのは諦めます。
人間というのは自分という人間しか経験したことがないためどうしても自分の発想以外の考え方を理解するのは難しいものです。
だからこそ、占いによる自分と他人との違いを理解することで不要な摩擦を生まないというのも占いの正しい使い方なんだと思っています。
水のエレメントは感情の共有がテーマですからみんなの感情が揃っていれば揃っているほど心地よさを感じるタイプです。
水は器がないと留まっていることができないので、感情を共有するためには狭い部屋で他人の目が入らないところを好むため一対一での会話を好みます。
これは水が違う色が混ざると濁っていってしまう特性とも関係していて、大事な話をするときほどサシでの話を好むので、もし水のエレメントを持っている人と大事な話をしたいときは他のメンバーをむやみに誘わないほうが賢明です。
この傾向はきょうだい別性格判断でいうところのひとりっ子の特徴と一致します。
ですから水でひとりっ子っていう自分のようなタイプが一番集団での集まりが苦手なタイプとなり、ひとりっ子以外のきょうだい持ちの場合は多少その傾向は薄れると思っていいでしょう。
自分の今のところの感覚では星座による性格が8割ぐらい、きょうだい別の性格が2割ぐらいの感覚です。
だから基本は星座で見ておけばいいかなぐらいで、そこにきょうだい別の性格判断を加えるイメージで捉えていただければなと思います。
地のエレメントは、触れられる物、場所にこだわり、仕事・お金・地位といった分かりやすく目に見える形での実感できるものに価値を感じます。
火と風が自由を求めるのに対して、地は秩序や目的を重んじる傾向があります。
あとは水と地は同じ女性星座なので融合を求めるという傾向は一致していて水での説明も地に当てはめていただければと思います。
クオリティによる性格判断
ここまでエレメント(属性)より性格を見てきました。
続いてクオリティによる性格を見ていきたいと思います。
もう一度エレメント別の星座をまとめるとこちら。
火:おひつじ・しし・いて
風:ふたご・てんびん・みずがめ
水:かに・さそり・うお
地:おうし・おとめ・やぎ
このエレメントをさらに行動の傾向で分類すると「活動」「固定」「柔軟」に分けることができ、これを占いではクオリティといいます。
活動:おひつじ・てんびん・かに・やぎ
固定:しし・みずがめ・さそり・おうし
柔軟:いて・ふたご・うお・おとめ
西村彩有里・活動
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同じ火のエレメントの持ち主でも「おひつじ」「しし」「いて」によって活動の傾向は異なることが分かります。
火の属性を持っていてさらに活動的と出ているので、おひつじ座というのは12星座のスタートの星ということもあり超積極的な性格となります。
何かを始めるとき、動いているときに自分らしさを発揮できるタイプですから、おひつじ座の人は考えるよりも動くことが大切。
とりあえずやりながら修正すればいいやぐらいの気持ちでやってしまえばOKです。
それでもっと重要なのは、おひつじ座の人にとってこんなことは当たり前のことで、さゆりぃにしたって20年以上生きていればそういう性格であることは実感しているでしょう。
問題はそこではなく、水や地のグループのように安全志向の人もいることを理解しておくことです。
そうすることで「やる前から考えててもしょうがないのになぜやらないんだ」と思ったときに変に攻撃的にならずに済むかもしれません。
おひつじ座は積極的で前進エネルギーが強いのが長所でもあり、そこが女性星座から見ると雑、乱暴、言葉が強いという印象にも繋がりやすい傾向があります。
自分の行動傾向を知ることで他人の行動にも寛容になれる。これが占いの本当の意味だと思います。
小日向夏実・活動
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同じ活動では水エレメントのかに座がいます。
火と水という逆の性質を持っている星なので、当然おひつじ座の積極性に比べると弱くなりますが、かに座は愛と母性の星ということで、何かを育てる、愛情を注ぐという点において自分から働きかける性質があります。
いわゆるお母さん的な性格ってことですね。
だから、もし水エレメントのなつみんが気遣いの言葉をかけてきたり、お菓子をくれたり、なんでもいいですが、そういった母的な行動をとってきたときは気を遣わせてしまって悪いなと思う必要なく、彼女自身がそうしたいからやっている行動なので遠慮なく受け取っておいたほうがお互いのためです。
並木彩名・活動
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やぎ座も同じ活動です。
やぎの活動は社会の中で何かをスタートさせる能力です。
計画を立てて実行する能力に優れているためビジネスにおいても出世する人が多いと言われています。
反面、目標がないもの、ゴールが見えないものに対するストレスが強い特徴があるので、何かお願いをするときや指示をするときは具体的な指示として与えないと困惑します。
自由にやっていいよは指示した側からすると優しさだったとしても、やぎ座からすると「自由ってなんだよ」って話になってしまうためコレとコレをやってほしいと言ってあげるほうがやぎ座にとってはありがたいのです。
奥愛梨・固定
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次に固定を見ると火のエレメントのしし座です。
活動が自ら動くタイプなのに対して、固定は自分から何かを変えようという意識はありません。
言い方によっては、頭が堅いタイプとも言えますが、自分の意見を変えないので信念を貫くタイプ、ブレないタイプという見方もできます。
だから、周りからどう見られようが自分なりのスタイルを貫き通すことがその人の魅力に繋がっていくこともあるので、いいか悪いかの問題ではないのですが、固定は総じてガンコですから説得して意見を変えさせようするのは難しいでしょう。
白瀬あかり・柔軟
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柔軟というのは臨機応変に対応するタイプです。
火のエレメントは自分中心&積極的というベースとなる性格がありながらも柔軟を持っているいて座は状況に応じて対応する能力が高いといえます。
やってみてダメだったら次に切り替えるという気持ちの切り替えがうまくバランスがいいのですが、臨機応変というから聞こえがいいだけで周りに流されやすい傾向と言えるわけで、せっかく燃えている火を周りの意見に流されて消してしまわないようにしてください。
積極的で切り替えがうまいことからいて座にはナンパ師が多いとも言われています。
同じ火のエレメントでもこうやって見ると違いが見えてきたでしょうか。
おひつじ:超積極的で思いつきで行動する。反面、雑な一面が出てしまう点に注意。あとは思い付きで行動する割に意外に打たれ弱い点もあります。
しし:自分流を貫くタイプで初志貫徹を貫くタイプでありガンコ。そこが独自の魅力に繋がることもある。
いて:状況を見て臨機応変に対応できるタイプでバランスがいい反面周りに流されやすい傾向も。
横井ほなみ・柔軟
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いて座は積極的な中に柔軟性が加わるのでバランスがいいとお伝えしましたが、おとめ座はもともと優柔不断な性格を持っているところに柔軟ですから臨機応変に対応しすぎて本当に自分がやりたいことが分からなくなってしまうタイプ。
柔軟は全体的に周りに流されやすい傾向が強い中で、いて座はそうは言っても火のエレメントですから結局は自己中心的な発想がベースにあるわけですが、地のエレメントは基本が環境に合わせるタイプなので状況に飲み込まれていく、支配されていくという形になりやすいんです。
ですから、おとめ座に関しては意識的に自分自身はどうしたいのかと自分の意思を明確にする癖をつけておかないと劣勢な環境ができてしまう可能性があるので注意しましょう。
相性ってなんだ
火&風グループと水&地グループは対照的なので相性が悪いといいました。
火は風を送り込むことでさらに燃焼し、水がかかると消えてしまうことからもなんとなくイメージはつくと思います。
さらにもっと相性が悪いのは逆のエレメントを持っている同じクオリティが最悪。
例えば、活動で火のおひつじ座と水のかに座です。
同じ行動の傾向がありながら性格的に真逆なので不一致を起こしやすいんです。
じゃあ、自分の自分がおひつじ座を相性が悪い人だと認識しているかと言えばそうとも言えません。
消極的で考えすぎてしまうかに座にとって、おひつじ座の前向きな姿勢はむしろ好感して見ています。
だから、性格的に逆であるという点において相性が悪いという言い方をするのですが、それがパートナーであったり、同じグループのメンバーといった近い距離感においては、むしろお互いが補いあっていける関係であるともいえます。
ここでいう相性というのは性格的な違いを言っているのであって仲が悪いとか、うまくやっていけないといったものではないです。
特に恋愛や結婚となると、自分にないものを持っている人に魅力的に感じることも多いと思います。
まとめ
以上がエレメントによる相性診断でした。
個々の鑑定結果は個別の記事として公開しているので、今回の記事ではいかに他人を寛容的な目で見ることができるかといった意味で使ってほしいなと思います。
また何か勉強していく中でお伝えできることがあれば記事にまとめておきます。
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