いよいよ2018年も新日本プロレスのG1クライマックスが始まりました。そこでプロレスヲタク4名による討論会を開催。
司会のハヤケンに加え、天使のおならさん、はるさん、いこにゃんさんの4名でG1クライマックス2018を徹底討論します。
Aブロック優勝予想
ハ:ハヤケン
天:天使のおなら
は:はる
い:いこにゃん
ハ:はい、それではAブロックの中で誰が勝ち上がるのかというのを見ていきたいと思います。では天使のおならさんからどうぞ。
天:順当に行くとオカダでしょうね。
ハ:でしょうね!
天:理由は言いません(笑)
ハ:では、はるさんどうでしょう。
は:オカダが大本命になると思うんですけど、予想ではなく個人的な願望で棚橋弘至。
ハ:なるほど!ではいこにゃん。
い:オカダだとは思いますけど期待しているのはエルガン、ファレのデカい外人がどういう暴れ方してくれるのかなというのは期待しています。
ハ:分かりました。僕はオカダが個人的に好きなファイターなのでオカダにがんばってほしいなと思いつつもエルガンがトレーニング方法を変えてきて体つきが変わったところがあるので。ボテっとした体から引き締めてきたので夏にかけてのエルガンの気合いの入り方もあるのかなと思ってエルガンを推してみようと思います。
天:これで文句付けたいのは日程に文句つけたいんですよ。例えば真壁の日程。初戦がYOSHI-HASHIなんですよ。
ハ:う~ん。
天:なんで真壁を言ってるかっていうとベテラン選手って去年もおととしもベテラン選手で結構最初に2連勝3連勝ダダッとするんですよ。だとしたら今年真壁が強い選手とやって勝つところをみたいじゃないですか。そうすると波乱かなって思うんだけど初戦YOSHI-HASHIですかってなるとがっかりするわけですよ。唯一おもしろいなと思ったのは棚橋弘至と鈴木みのるが初戦でやるんですよね。
ハ:今回の討論会が14日なんで実際に公開するころには結果が出ていると思うんですが、結果がどうであれおもしろい試合になることは間違いないですね。
天:真壁は初戦にオカダとか体力あるうちに当てたらやるんじゃねっていうのがあるんだけど。
い:消耗しますからね。
天:オカダと真壁があたるのが7月22日だったりするでしょ。
は:まだ最終戦とかじゃないんでね。
天:うん。
は:棚橋VSオカダ戦は最終戦になってるんで、これは両方の選手にとってきついかなと。
ハ:ではピックアップしながら各選手について語っていきましょう。
棚橋弘至
出典:新日本プロレスG1CLIMAX特設ページ https://www.njpw.co.jp/profile/693
ハ:言わずと知れた新日本プロレスのエースということなんですが、NEW JAPAN CUPも決勝で敗退。最近ケガがですね、今まで新日本プロレスを支えてきてくれただけに腕とかヒザとかボロボロなんですががんばってやってくれています。どうですか棚橋弘至。
は:個人的に願望込みで応援しているのが棚橋弘至で、正直ね、オカダと内藤にかなり水を開けられてしまっていて、ケニーがベルト獲って、この3人に追いつくためにはG1で優勝するしかないかなと。まだまだ第3試合、第4試合でお茶を濁す選手ではないだろうと思うし。今回、西日本の災害もあってそういった地方を回るときにベルトをもって激励のメッセージを送るとなったときに一番絵になるのはこの選手かなと。本当に個人的な期待感ですね。
天:ファレがポイントだと思うんだよね。3戦目にファレが来るでしょ。これ後で当たったほうが棚橋の場合は丸め込みもあるんだけど、最初のほうの元気なほうのファレに当たっちゃうから(笑)ここが一番つらいような気がするんだよね。
ハ:棚橋は腕は分かりませんがヒザはかなり悪いじゃないですか。その中でヒザを強打するハイフライフローをやればやるほど痛がってるから・・・でもあれが彼のスタイルなのかな・・・
は:あれは師匠でもある武藤敬司イズムそのものなのかなと。武藤もね、ヒザ一本くれてやるっていう精神でムーンサルトやり続けてますからね。
ハ:内藤とかもヒザ結構ボロボロな人だけど、でも必殺技がデスティーノになったから。
は:そうなんですよね。
ハ:スターダストプレスは今でもたまにやるけど、そもそも空中技はほとんど自爆だからね。
い:まだ1回もデスティーノやり始めてからスターダストが当たったことがないんですよね。
ハ:やるときはだいたいオカダ戦だからなぁ。
は:ただ棚橋がハイフライフロー以外の必殺技を開発するかっていったらしないよね。
ハ:それが棚橋スタイルということなのかもしれません。
は:お客さんがあれを見たいと思うから出さざるをえないのがエースのつらいところなんだと思います。
ハ:求められているものを出してナンボっていうところがあるのかもしれません。
マイケル・エルガン
出典:新日本プロレスG1CLIMAX特設ページ https://www.njpw.co.jp/profile/743
ハ:僕はマイケル・エルガンを本命候補にも挙げているんですが、みなさん思っているようにオカダが強いのは言わずと知れたところなので番狂わせがあるとしたらエルガンといったところなんですが、まぁ・・・どうですかねぇ・・・ワンマッチじゃないので。
天:そう!そこなのよ。
ハ:スタミナ的な問題はあります。ありますが正直そこは分からないので、エルガンに関しては体つきも変えてきたのでG1クライマックスに向けて気合を入れてきてるのかなというところもあって推しています。
天:なんでエルガンこれだけの体あって一発で決まる技がないんだろうね。
ハ:力任せの技ばっかりですけどね(笑)
天:エルガンボムもそうだしけして一発で決まる技がないんだよね。
い:コーナーに当ててから落とすとか。
天:うん。
は:一番格闘ゲーム的な要素をもった選手ですよ(笑)あれだけボンボコボンボコ投げられたらそりゃあ楽しいよねっていう。
ハ:リアルザンギエフ(笑)
は:そんな感じですね。
オカダ・カズチカ
出典:新日本プロレスG1CLIMAX特設ページ https://www.njpw.co.jp/profile/721
天:単純にケニーがいまタイトル持ってますと、1・4までどうやって繋ぐんですかって考えたときに新日本プロレス的にはオカダしかいないでしょ。
ハ:華のある選手ですからね。
天:そう考えるとオカダしかいないんですよ。Aのメンバーを見ると1マッチで張り合えるとなると鈴木みのるしかいないと思うんです。オカダって1マッチの戦いがシリーズ通じてできる男だと思っているので。
は:非常にケガのない選手ですよね。今までそんなに大きなケガで欠場というのもないですから。
ハ:首を痛めたことはありますけど。内藤にかなり痛めつけられたときですね。1・4の翌日の後楽園ホールでは首にテーピングしてました。まぁ1・4の翌日に後楽園ホールでの試合が必要なのかっていうのはありますけど(笑)約2年に渡ってタイトルを持っていた選手なので強いことは間違いないんですが、G1というのはIWGPのタイトルホルダーがなかなかG1で勝てない大会というのでも有名なので、順当にいかないところがおもしろいって思うと、じゃあ誰で取りこぼすのかみたいな話になってきますよね。
は:相性が悪いファレだったりとか。
ハ:バカデカいからね(笑)
天:オカダって今までベルト持ってきてるじゃないですか。今年丸腰ですよね。となると気が楽っていえば気が楽なんですよ。みんながオカダオカダってくるわけでもないですし。その分だけオカダっていけんじゃないかっていうのがあるよね。
は:ケニーがIWGPのタイトル持ってて、Aブロックはタイトル持ってないんで狙われるのは順当に行けばオカダと棚橋になんだろうなと。特に鈴木なんかはオカダ、棚橋戦に関しては相当気合い入ってるだろうから。
天:不思議なのはオカダって3年4年決勝にも出てないんだよね。
一同:あーΣ(・ω・ノ)ノ!
天:夏じゃない男。
ハ:もちろんポイントは稼いでいるんだけど僅差で上がれないことが多いイメージです。
ジェイ・ホワイト
出典:新日本プロレスG1CLIMAX特設ページ https://www.njpw.co.jp/profile/741
ハ:う~ん・・・こいつは・・・(笑)直前までUSヘビー級のタイトルを持っていたのでピックアップはしたんですが、これ結構ボロボロに負ける可能性も秘めてるんじゃないかなと思っています。
は:正直3勝ぐらいで終わりそうな気はしますよね。
天:US持ったまま来たら意外といい線いったかもしれないけどベルト落としちゃったからヘタすると全敗もありえるんだよね。
ハ:たしかに全敗もありえる。もちろんタイトル獲ったぐらいなので順当に勝ち上がっていくかもしれないですけど、ケニーからベルトを獲ったときも失神寸前までいってたじゃないですか。プロレスって勝敗だけじゃなくて試合をどれだけ楽しませてくれるかっていうところもあるのでちょっとあの試合では・・・
は:結果以外ではすべてケニーに負けてましたからね。
ハ:そうですね。
は:ひでー試合だったからな(笑)
ハ:ケニー負けるなよとか思っちゃいましたけど。
天:試合内容自体ジェイ・ホワイトってあんまりいい試合なんだよね。
ハ:そう。
天:タッグマッチでもそうだし。
は:若手のときのほうがいい試合やってたなという気はしますよね。
ハ:一応CHAOSなんですね。ケニーを裏切ってCHAOS入りという。まったくCHAOS感ないですけど(笑)
は:そうですね。
天:本隊にいそうだったんだけど(笑)
鈴木みのる
出典:新日本プロレスG1CLIMAX特設ページ https://www.njpw.co.jp/profile/706
ハ:もう50歳ですよ。戦い方を見ているとまだまだ年齢を感じないところはあるんですが、G1というのは約1か月に渡るリーグ戦なのでベテラン勢はやっぱり連戦がきつい。特に夏場というところを考えると後半戦どうなんだっていうのはあります。
天:ただ年齢は鈴木みのるあんまり考えなくてよくって、なんでかっていうとパンクラス入っていたときをプロレスと見なければプロレス歴って途中で遮断されてるわけですよ。連戦していない分ダメージの蓄積がそんなにない。なのでキャリア的にもそんなにないって思ったらまだいけるんんですよ。だから第三世代より若々しいんです。
い:そっか、ダメージがないっていうことなんですね。
天:私はそういう印象なんです。
は:ただパンクラス時代に首をやってしまって。
ハ:首はずっと痛そうにしてますよ。
は:どうしてもファレとかパワー系の選手とあたると・・・うまくインサイドワークでかわしてますけどがっつりくらうとね、きついのかなというときはあります。けして大柄な選手ではないんで。
ハ:たしかに。
は:誰とやっても結局は鈴木みのるの試合になりますよね。
ハ:ほんとそうですよ。オカダとやっても誰とやっても常に鈴木みのるが試合していたなという印象があります。
は:誰とやっても一方的に攻められて鈴木みのる完敗だったなという試合はないんですよ。
ハ:Bブロックの後藤なんかは最終的に勝ってもなんか勝った気がしないっていう試合ばっかりですね(笑)
天:あれ!勝ってたみたいなね(笑)
ハ:後藤と鈴木みのるが髪切りデスマッチみたいな20年30年前の女子プロみたいなことやってましたけど、あれも途中後藤は失神とかしてるし、なんかねぇ・・・最終的に後藤勝ったけどみたいな感じはありましたよね。
は:マイクでは勝たなきゃ意味がないんだって言ってますけど、この人は勝とうが負けようが鈴木みのるブランドが下がりようがないところにいるなと思います。
い:王様ですからね。
ハ:後藤が髪を賭けるのは分かるけど鈴木みのるが髪を賭ける意味はあったのかと思ってしまいます(笑)ほぼ坊主じゃんていう(笑)いこにゃんはなんかある?
まとめ
は:なぜペイジがいるのか謎ですね。
ハ:ハングマン・ペイジはよく分からないです。
は:他の選手でもよかったんじゃないかな(笑)
天:人数合わせ(笑)
ハ:そうね、ペイジかYOSHI-HASHIがタイチに代わってもおもしろかったのかなと思います。まぁYOSHI-HASHIもよく分からないですけどね(笑)むしろYOSHI-HASHIは誰に勝てるのかっていう選手です。本間的な存在ですから。むしろYOSHI-HASHI、ペイジ、真壁あたりに負けた選手が脱落していくのかなと思います。
天:YOSHI-HASHIの如意棒は奥さん納得してんのかな。
ハ:(笑)如意棒はたしかになんなんですかね。
は:でもペイジVSYOSHI-HASHIって最終戦の武道館なんですね(笑)
一同:(笑)
ハ:ちなみに今日集まっているのはアイドル好きのヲタクですが、YOSHI-HASHIのコスチュームを制作しているのはアイドルグループREADY TO KISSを運営するI GETというところが担当しています。ヲタク繋がりということYOSHI-HASHIは応援しています(笑)2年前にはケニーに勝ったわけですから何が起こるか分からないのもG1です。
天:開幕戦でしたっけ。
ハ:新技で勝ったんですが、あれ以降もう新技が読まれてもう新技を使うことができないっていう展開になっています(笑)ぜひリーグ戦の中でYOSHI-HASHIの技もみたいなと思います。
天:その前に負けてしまいそうな気もするけどね。
ハ:まぁまぁたしかにそうなんです。あの技が出せないっていうところがそもそもの問題です。
は:YOSHI-HASHIが鈴木みのるであったり、それこそ棚橋あたりに勝つようなことがあるとだいぶ星取りがおもしろくなってきますね。
ハ:なので、オカダを大本命としてエルガン、棚橋、それこそ鈴木みのるも実力者ですよ。真壁、YOSHI-HASHI、ペイジあたりはちょっと落ちると。そうなってくるとファレ、EVILあたりがカギを握ってくるのかなと思っています。
天:分からないね。EVIL波に乗ったらダダダっといきそうな選手じゃん。
は:G1は何年かに1回「え!この選手が!」って思うような選手が勝ち上がったりしますからね。
い:去年オカダに勝ってますしね。
ハ:ではAブロックはこれぐらいでよろしいでしょうか。オカダ本命ですけど終わったみたらどうなっている楽しみです。
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