自分で自分を認めるということ

今ではまったくスポーツもやらなくなりましたが
子供のころは小1から高1まで野球漬けの日々でした。

高校も強豪校とまでは行かないまでも
埼玉県大会で決勝に行ったことがある
県内ではそこそこ有名な学校でした。

そんな野球の強い学校に入ったのだから
高校の3年間は野球に捧げるつもりで入学したのに
ケガもあって高1で野球を辞めることになりました。

モテなくても、勉強ができなくても
自分には野球がある!
というのが心の支えだったのに
その支えがなくなってしまって
心に穴が開いたような感覚です。

完全に気力を失ってしまった自分は
高1の夏から秋にかけて
完全にボーっと過ごしていました。

でも無気力というよりは
情熱のはけ口を失ってモヤモヤしている感覚で
何か野球に変わるものをずっと探していたんです。

転機となる出来事

そんなときに高1の2月に行われた3年生を送る会
市民会館で行われました。

その中でダンス部の演技がめちゃくちゃかっこよかった。
会場を歓喜の渦の巻きこんでいて
誰もがダンス部のパフォーマンスを期待していて
ダンス部はその期待に応えていた。

それを見てどうしても自分は許せなかったんです。

自分はそのときから芸人になりたいと思っているのに
同じ学校の生徒に魅せられている場合じゃない。

そもそも芸人として売れてやろう
って言ってるのに
同じ学校の人が誰も自分のことを知らないっていうのはダメだよな。

そのときに
来年はこのステージに立とう
と決めたんです。

とはいえ、いったい何でステージに立てばいいのか分からない・・・

数か月が経ってもまだ何も決まっていないで
気持ちばかりが焦っているときに
たまたま東急ハンズのパーティーコーナーで
ジャグリング用品を見つけたんです。

見た瞬間に
これだ!
と思ったんです。

やることさえ決まってしまえばあとは練習あるのみ。

毎日、朝練、昼練、帰宅してからも練習。

と計8時間は練習していました。

原因は自分にあった

実際に翌年の3年生を送る会への出場を立候補して
ステージに立つことになったのはいいんですが
なんせジャグリングでステージに立ったことなんてないもんだから
緊張してしょうがなかった(;^_^A

そんな緊張でヤバい状態になっているときに
ダンス部が話しかけてきましたが。

「え! どうやってやるんですか」

その一言をきっかけに楽屋でしばらく談笑して意気投合。

お互いの健闘を称え合って
最後はハイタッチして
仲良くなってしまった(笑)

勝手にライバル視していたダンス部は実はいい人達だったみたいです。

つまり、受け入れられないのは自分に原因があったということです。

そしていざステージが始まると
前年にダンス部が会場を一つにしたように
その年の一番の拍手を自分がもらうことに成功しました。

もうね、翌日からは超有名人ですよ(笑)
気持ちよかったなぁ。

学校にいるだけで芸能人になったような
周りの反応に世界が変わった気がしたんです。

しかし、残念ながらそんな期間は長くは続かず
4月に行われた新入生歓迎会ではミスを連発。

その結果、翌日からは誰も僕のことを注目しなくなりました( ;∀;)

俺の時代は終わったな・・・(´・ω・`)

そんな寂しさがありました。

このときの感覚って自分にとっては結構なトラウマで

誰かに褒められたとしても
すぐに飽きられるんじゃないか
という不安が拭いきれなかったんです。

どこかでその人の言葉を信用していない。

どうせ〇〇・・・
という感覚で物事を見ていると
そういう現実しか見えないというのは
本当にこういうことをいうんだと思います。

自分で自分を認めてあげた

でもこうやって当時のことを振り返ってみると

一回でも学校中の人気者になれた
という事実をもっと自分で認めてあげてもいいのかな
と感じるようになってきました。

なんの取り柄もなかったところから
1年で一人でステージに立てるところまでレベルアップできた。

それってすごいことですよね。

打ち上げ花火みたいな瞬間でしたが
1回でも打ち上げることができたことがすごいこと。

だから、もう自分のがんばりをちゃんと認めてあげてもいいのかな。

もっと自分に優しくならないといけないですね。

もう過去の自分とケンカするのはやめにします。

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ABOUTこの記事をかいた人

心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。