今回、鑑定するのはアイドルグループ メリーパレードのオレンジ担当である日和咲あみ(ひよさきあみ)さんです。
前回のりこぴんに続き出生時間も分かっているので、結構精密な結果が出せるのではないかと思っています。
グループのリーダーであり、最年長メンバーでもあることや元保育士という肩書きにも注目しながら星の動きやマヤ暦でも性格判断&未来予測もしていきたいと思います。
目次
西洋占星術で見る日和咲あみの基本的な性格
テレビや雑誌でよく見る星占いのことを西洋占星術と言います。
あなたは何座ですか?と聞かれたときに多くの方が私はおひつじ座です、おうし座ですと答えられると思います。それぐらい星占いというのは大衆に認知されている占いです。
厳密に言うと、西洋占星術では10個の星を使うことになるので、雑誌の占いは誰でも読めるように太陽が位置する星座だけを見た簡易的な占いなのですが、占いの記事を読むとなんだか当たっているように感じると思います。
これは占いが誰にでも当てはまるように書かれているという面もありますが、それだけではなく太陽星座というのは自分自身が意識しやすい星なので言われたときに当たってる!となりやすいことも挙げられます。
つまり、この太陽星座というのは、テレビや雑誌の記事で占うときだけではなく、生年月日、出生時間、出生場所まで分かっている場合でも重視することになります。
というわけで、あみちゃんの太陽星座を見てみるとみずがめ座。
みずがめ座の特徴は
・客観的
・常識的
・平均意識
・仲間意識が強い
・自由が好き
・対等な関係を望む
こういったキーワードになります。
例えば、しし座のような自分自身に中心になることを心地いいと思うタイプの人は、お祭りに行くときも浴衣を着たり、ハロウィンなら仮装をして、お酒を飲みながら盛り上がることがマナーと考えます。
しかし、みずがめ座の場合は、同じように浴衣を着たり、仮装をすることはあるんでしょうが、自分が楽しむことよりも一緒に行った友人がつまらなそうにしてないかなとか、どこか客観的に全体を見ているところがあります。
もしくは、しし座がお祭りのメインイベントを楽しむのが当然と考えているのに対して、みずがめ座は裏通りにある隠れた名店にこっそり行って楽しんでいるかもしれません。
これは星占いで使う12個の天体の中で、しし座とみずがめ座は真正面に向かい合っている位置にあって真逆の性質を持ちます。
どっちがいいとか悪いとかいう話ではなく、自分自身が楽しむことがマナーという発想と客観的な視点で全体を見て楽しむという楽しみ方の違いを指しています。
しし座の人からするとみずがめ座の人はノリが悪いなと思っているかもしれませんが、みずがめ座なりの楽しみ方があって、どちらの星座もやたらガンコで譲らないというところだけは一致しています。
実は、太陽星座だけでなく金星、天王星、海王星もみずがめ座にあります。
全部で10個ある天体のうちで4個もみずがめ座に入っているというのは、かなりみずがめ座に集中していることになるので、みずがめ座の特徴がかなり強調された性格です。
みずがめ座は火・風・地・水という4つの属性のうち風に分類される星座で、主に頭で考える思考力に優れた属性です。
10個の天体のうち、風の星座であるみずがめ座に4つ、てんびん座に1つと10個のうち5個は風の星座ということになり、理屈で考えるのは得意ですが、反面、感情を察するのがどうしても苦手です。
もちろん、だからといって他人の感情を何も分からないというわけではなく、比較すると得意か苦手かという話だと思ってください。
他人の感情だけでなく自分自身の感情にもうといところがあって、思い込みが激しいところもあるから自分はこうあるべきという思考が勝ってしまうと、うまく説明はできないけどなんかやりたくないことのような直感的、本能的に受け付けないという気持ちに気づくのが苦手かもしれない。
まぁそうは言っても、すでに定職があったのにそれを辞めて地元を離れてまでアイドルをやろうと思ったのだからちゃんと自分の感情には気づいているんですよね。
ここらへんは、みずがめ座というだけですべてを語ることはできないので、のちほど触れるとしましょう。
みずがめ座って、変な人が多いとよく言われます。
実際に変わった人が多いこともたしかなのですが、西洋占星術の理論的に見ても特殊なんです。
各星座には、その星座を支配している惑星があって、みずがめ座は制限と試練を与える土星と自由と革命を与える天王星が共存しているのです。
風紀委員とヤンチャな子が同居しているような複雑さがあります。
みずがめ座は風の星座と言いました。
風の属性を持つ星座がどういう意味を持っているかを知らなくても、風をイメージしただけでも一定のところに留まっていないで動き回っているのは想像ができるでしょう。
でも、みずがめ座は本能的に秩序のない世界には本当の意味での自由がないことを分かっているんです。チームワークを無視して個人の権利ばっかり主張したら孤独になってしまうことを分かっているからこそ、秩序やチームワークは重視するタイプ。
だからこそ、ちゃんとルールは守ってるんだから、そのルールの中では裁量を持ってやらせてもらいますよというこだわりは強いタイプ。
ここらへんが制限と試練の土星と自由と革命の天王星が同居しているというちょっと複雑な星座で、変わった人になる理由かな。
たんなる常識人でも、たんなる自由人でもないのがみずがめ座。
だから、みずがめ座自身は自分のことを常識人と思ってるところがありますが、周りから見ると、いやいやあなた相当変わってるよと思われていたりします。
続いて、リラックスモードのときや無意識の感情を表すのが月です。
太陽が外で誰かと会っているとき、仕事をしているときなどの外に向けて見せている姿なのに対して、月は家に帰ってきてゆっくりしているときや家族に見せる姿です。
月はおひつじ座にあります。
おひつじ座の特徴は
・衝動的
・情熱的
・短気
・エネルギッシュ
・積極的
・攻撃的
こんなキーワードになります。
12個の星座の一番最初に位置するおひつじ座は開拓者、積極的に物事を進めていく星座です。
日和咲あみちゃんを知っているファンの人なら、普段のふわふわした感じからは想像できないなぁと思うかもしれません。
でも、それは外に見せるときの顔であってオフモードのときの彼女ではありません。
こういう意外と短気でせっかちな感じというのは一緒に暮らしてきた両親や兄弟姉妹に聞いてみると、そうそう当たってる!と言うかもしれません。
だから、付き合ってみたり、結婚して家族になると結構怒りっぽい一面が見えてきたり最初の頃に抱いていた印象と違ってきそうです。
月がおひつじ座の人というのは、活発に動くことがリラックスにつながるタイプなので、部屋の掃除をしたり、美容院に行ったり、ジムに行ったり、体を動かしているほうがいいです。
月がおひつじ座の人というのはエネルギッシュだからエネルギーを発散することが気分転換につながるわけです。
ただ、仕事をがんばって、休日も動いてしまうと体が休まらないというのも事実なので、この日は完全にオフにして1日寝てるとか、スケジュールを詰め込みすぎないで強制的に休養させることも重要なタイプといえます。
ここまで見てきた太陽と月が個性に大きな影響を与える星なんですが、太陽と月以外にも8個の星があって、さらには各星ごとの角度によっても影響の与え方が変わってくるので、もう少し細かい部分も見ていきましょう。
不思議に感じたのは、りこぴんと同じく制限と試練を与えると土星と闘争心を表す火星がちょうど180度の角度で向かい合っていること。
これは土星がブレーキだとするなら火星がアクセルで、あみちゃんの場合はアクセルを踏みながら同時にブレーキを踏んでいるような状態です。
なんでこんな葛藤が起こるのかというと、自分自身でメリット、デメリットを考えられるという自立した考え方ができる人だからです。
アクセルだけでは止まれない。
ブレーキだけでは進めない。
両方あっていい。
でも、それが強すぎると疲れちゃいます。
アイドルを一度はやってみたい。でも、この年齢になってアイドルってどうなの…
後悔しないためにもやってみたい。でも、保育士という安定した仕事を捨ててまでやることなの…
このブレーキの部分が普通は親のような自分以外の人間だったりするわけですが、一人の人間の中で起こると葛藤が強くなって精神的にすごく疲れます。
まだ他人なら最悪他人のせいにすることもできるのに、土星と火星が葛藤する人はそれができないというジレンマがあるのです。
こういうジレンマから抜け出す方法は、一度立ち止まって頭を整理すること。
あみちゃんは風の星座が強いということは論理的に考える傾向が強いということ。
ということは、自分のやりたいこと、やりたくないことの優先順位を整理することでまとまるタイプ。
例えば、アイドルをやるか、やらないか、迷ったときも、一長一短考えられるから迷うわけで、あえて極端に考えてみる。
いまこの瞬間に余命宣告を受けたときに後悔のない人生だったと思えるのはどっちだろうとか、アイドルやってみてダメならまた福岡戻ってきて保育士やればいいかと割り切ってみるとか、みずがめ座特有の客観的な思考だけじゃなくて一度シミュレーションしてみるのです。
人間て極端な状況に追い込まれたときに本当にやりたいものが見えたりするものだったりするんです。
2年半前に母が亡くなり、今年の3月には父が亡くなったのですが、生きてるときにはほとんど会話をしなかったのに、やっぱり亡くなってしまうと寂しいもんです。
風星座の特徴は、冷静に物事を判断できる反面、結局自分はやりたいの、やりたくないの、という理屈じゃない感情に向き合うのが苦手だということです。
だから、アイドルをやった自分、やらなかった自分を想像してみて、自分がどういう感情になるのかを考えてみる。客観だけじゃなく主観も入れてみて、それからもう一度客観的に生活費どうする、仕事を退職するっていつ言おうとか現実的なことを考えるというところに戻ってくる。
この自分はどう思うのか、他人の意見を聞く前に自分の感情と向き合ってみることがアクセルとブレーキの葛藤から抜け出すヒントになりそうです。
次に普段の行動スタイルを見てみましょう。
西洋占星術では、活動・不動・柔軟の3種類に分ける見方があります。
活動・・・とにかく活発に動いている、何かを始める能力は高い
不動・・・物事を安定させる、始めるまでに時間がかかる
柔軟・・・適応能力がある、優柔不断
例えば、家で外出するための準備をしているとき
活動が強い人・・・いつもバタバタしていて時間がないと焦っている
不動が強い人・・・のんびりしていてなかなか準備を始めない
柔軟が強い人・・・着ていく服をどっちにしようか悩んでいる
こんなイメージになります。
あみちゃんは、活動がもっとも強く、次に不動が強い。柔軟はあまりありません。
つまり、何か新しいことを始めたり、そのことを継続する能力は高いわけですが、柔軟に他人の意見を取り入れたり、新しい環境に馴染むのは苦手かもしれません。
ここで重要なのは、自分ひとりですべての要素を満たそうとするのは無理があるので、自分の特徴を知ることで自分が苦手な分野はそれが得意な人に任せてしまうということもできます。
また、柔軟性が高い人はだいたい優柔不断ですから、その人の特性を知っていればイライラすることもなくなります。
こんなふうに占いを使っていくといいのではないでしょうか。
西洋占星術で見る日和咲あみの仕事運
あなたの人生の目的は何か? と聞かれたら好奇心を満たしたいというタイプ。
一つのところに留まっているよりも今までと違う世界を見てみたいと探求していく傾向として表れます。そう考えると、保育士を辞めてアイドルという世界に飛び込んでいったのも理解できますね。
常に自分の好奇心に従って生きていくスタイルなので自由であることは重要で、恋愛においても束縛は嫌いでしょうし、一緒に遊んでいたら目を離した隙に勝手にどっかに行っていたなんてこともあります。
また、哲学、高等教育、宗教とも縁があるので、グループで会議をしたとして、メリーパレードの今後の目標とか理念とか目指すべき方向性示すのは得意です。
ただ、多くの会社が経営理念だけで実際の業務をやっているわけではないわけで、あみちゃんは実務的なことは苦手。
これを実際にメリーパレードのメンバーで考えてみましょう。
メリーパレードの目標を決める会議をやることになりました。
そこであみちゃんは
「私達もAKB48さんみたいに東京ドームでライブすることを目標にしよう」
と言ったとします。
それに対しておとめ座を持っているりこぴんが
「今の私達の動員数から考えるとちょっと現実的じゃないよね」
と現実的な話をしてくる感じ。
あみちゃんからすると、
もちろんそれは分かってますよ。分かってますけど、それぐらい大きな目標を掲げないと成長できないって話をしてるわけで、今ここで現実的な話をされても…
と思ったりする。
その他では、ライブのときにダンスを間違えてしまった場合に、普段から努力をしているのに間違えたという個別の結果に対しては寛容かもしれませんが、アイドルはファンを元気にする仕事なのにSNSでファンを心配させるような発言ばかりしてファンを不安にさせるといった、彼女のアイドル哲学に反する言動には厳しいかもしれません。
いまあげた2つの事例は、あくまで分かりやすくするための例え話です。
もちろん実際に起きたことではないですが、哲学とか宗教とか言われてもピンとこないと思って具体例として挙げてみました。
みずがめ座は、全体のバランスを見て自分の立ち位置を決める星ですから、自分の意見ばっかり押し通すような感じはないですからちゃんと周りの意見も聞いてくれるはずです。
その中でお互いの性格的な特徴が分かっていれば不要な衝突も避けられると思うので、あみちゃんが目標を掲げて、りこぴんがそれを実現するための具体案を提案するといった役割分担をするといいかもしれません。
そしてもう一つ仕事を表す部分を見てみると、社会的に貢献すること、社会的な成功が生きがいになるタイプだということ。
ここはりこぴんとも重なるところですね。
この仕事を表す場所には、木星がいます。木星は寛容で優しくおっとりした感じの星です。
物事を拡大発展させていく幸運の星とも言われている木星が仕事を表すところにいて、さらに木星は魚座にいるので直感力や夢といった感受性を強めます。
あみちゃんの優しい感じはここから来ているのかもしれません。
保育士とアイドルというのは一見すると全く違う職業のように見えますが、アイドルもファンに元気を与える存在と考えれば誰かの利益のために存在するわけで、共通した部分があるのだと思います。
家庭環境を見ると3人きょうだいの2番目。これを中間子(ちゅうかんし)といいます。
中間子は、兄姉の前では妹になり、弟妹の前では姉になるという状況に応じて自分の立場が変わることになります。
そのため、きょうだい構成の中でもっとも空気を読む性格になりやすいんです。
LINEでのやりとりでも相手が送ってきた文章量と同じ文章量で返さないといけないかなとか、返信はとにかく早くしないとマズいかなとか、他のきょうだい構成の人からすると「そんなの考え過ぎじゃないの」と言いたくなるようなことまで考えていたりします。
この中間子が持つ空気を読む特性は、みずがめ座が持つ全体の動きを見てから自分の立ち位置を決めるという特徴を強調させることになります。
みずがめ座という才能を持って生まれた人が家庭環境でもそれを強調するトレーニングを受けて育ったわけですから当然ですね。
空気を読むということは自分から率先して意見を述べることは苦手になるので、周りのメンバーもリーダーだから調整役という認識にならないで、どう思うの?と意見を聞いてあげるのも大切ですね。
仕事を表す部分には恋愛や喜びを表す金星があることからも華やかな職業に就きたい、楽しいことを仕事にしたいという欲求が強いタイプであることも分かります。
そして自分のかわいさ、魅力を外に向けて発信するうまさもあるので、ファンの目を自分に向けさせたり、会話で飽きさせないといったコミュニケーション能力の高さもアイドルという職業では長所になってくるポイントになりそうです。
西洋占星術で見る日和咲あみの恋愛運
みずがめ座の人が求める恋愛は大人の恋愛。
大人の恋愛ってなんだ!って感じるかもしれませんが、お互いが依存することなく自立している関係を望みます。
みずがめ座の基本は自由ですから束縛はNGです。どこに行くんだとか、その飲み会には男はいるのか、細かいこと言ってくる人はその時点で無理。
個性を認めてほしいという欲求が強い星座でありながら仕事ではどうしても個性よりルールが優先されがちです。
だから恋愛のときぐらいは自分の個性を認めてほしいという気持ちが強くなって、わがままな一面が強くなるかもしれません。
みずがめ座は平等、対等な意識も強い星なので、少しぐらいは意見が対立しているぐらいのほうがお互いストレスがなくやれそうです。
私も言うけど、あなたの意見もちゃんと聞きますよという考え方なんですね。
生まれてからずっとみずがめ座で生きてきたわけですから、自分が個性的で、他の人と価値観がズレてるなと感じることも多いでしょう。
そのため、自分のことを認めてくれる人を大切にします。
これは理解してもらえないのはしょうがないけど、私がこういう気持ちでいることは分かってよねというという感じで、自分が変わっている自覚があるからこそ全部を受け入れてくれなかったとしても、自分がそのときさみしかった、悲しかったという感情を抱いたことは受け止めてほしいと感じるのです。
出会いの場所としては、友人、仕事、趣味といった身近な存在の中から恋愛関係に発展していく可能性が高いです。
ただちょっと複雑なのは、フレンドリーな人間関係を好み、アットホームな雰囲気を作ることが得意なので、今のメリーパレードが仲良くやれているのもリーダーがこういう気質を持っているからとも言えるわけですが、その割に、あまり積極的に友達を増やそうという意識がないというか、私のことを理解してくれる仲のいい友達がいればいいやというタイプです。
もし婚活などをする機会があれば、パーティーに行ってみるとか、友達に紹介してもらうとか、初対面でもすぐに仲良くなれるという長所を活かしてみるのもいいですね。
相手の感情を察するのはあまり得意ではないので、愛情を言葉にして表現してくれる人がいいです。というか、言ってくれないと分からないタイプというか、ようは鈍感なんですね。
リラックスした状態のときの性格を表す月はおひつじ座という短気で衝動的な星ですから、普段見せている印象と違います。
相手としては公の場所で見せていた印象やデートをしていたときに見せていた印象と違うので戸惑うかもしれません。結婚する前には同棲してみて普段の自分を見せて、ちゃんとそういう自分も受け入れてくれる人を選んだほうがいいでしょうね。
特に月は家に帰ってリラックスした状態を表すので化粧で飾ることができない特徴です。そこが受け入れてもらえない生活って続くわけないです。
マヤ暦で見る日和咲あみの基本的な性格
ここまでは西洋占星術で見てきましたが、ここからは中南米のマヤ暦という占い方で見てみましょう。
西洋占星術とマヤ暦は完全に別物の占いなので、マヤ暦を見ているときに西洋占星術のことを考える必要はないのですが、不思議と違う占いでも共通する結果が出たりすることもあります。
あと西洋占星術とマヤ暦で逆の結果が出るときもあって、そういう場合は両方の性質を持っていると解釈するわけですが、混乱しないようにそのときは補足していきますね。
マヤ暦には太陽の紋章とウェブスペルと銀河の音の3つで占います。
簡単にそれぞれの意味を要約すると
太陽の紋章:普段意識している特徴、扱いやすい武器
ウェブスペル:無意識の特徴、大事なときだけ発動する必殺技
銀河の音:与えられている役割や能力
言葉の意味を覚える必要はないので、とりあえずそういうもんだと思っておいてください。
銀河の音:5 中心を決める
・裏表がない
・信頼されやすい
・オンかオフか
・責任感が強い
・控えめ
普段はオフの状態でマイペースな性格ですが、目標が決まったり、締切が見えると一気にオンになる感じ。
だから、休みの日も活動モードのときは予定をパンパンにして朝から動いている反面、何もしないままダラダラと1日が終わる。そんな極端な面があります。
控えめな性格で自己主張をするタイプではないですが、組織の中でも中心的人物になっていくので欠かせない存在です。
オフな状態が通常モードであることを考えると自分の意志でオンにするというよりも何か明確な目標が決まって、それに向かって猛進しているときにスーパーサイヤ人的な能力を発揮することになります。
そういう意味では、デビュー直後に関ケ原唄姫合戦という目標が明確になったのはよかったのかもしれません。
ウェブスペル:白い世界の橋渡し
・コミュニケーション能力〇
・人と人との橋渡し役
・仕事中心
・地道な努力家
・手放す
橋渡しと言ってるぐらいですから、コミュニケーション能力がとても高いタイプです。
おもてなしの気持ちが強く、気が利きます。初対面でも相手に対して好印象を与えることができます。ただ、初対面でも相手に気を遣わせないために自然とやってしまう配慮であって、関係性が深まってくると口数が減りがちですが、それは白い世界の橋渡しの人なりに気を許している証です。
プレイベートよりも仕事を優先しやすくマジメに働きます。
その分、なんでも自分で抱えてしまう傾向もあるので、人付き合いは自分がやるから実務的な細かい作業は他の人に任せるなど役割分担は必要でしょう。
太陽の紋章:白い犬
・正直
・誠実
・忠誠心
・情に厚い
・マジメ
犬のイメージ通り協調性があり、忠実なタイプ。
愛する者に対して貢献する、尽くすことを喜びと感じます。白い犬が見せる愛というのは社会全体の利益というよりも特定の愛する人を喜ばせたいという感覚なので、好きな人や家族、グループのメンバーといった自分に関わりの深い人に向けられる愛です。
仕事においても自由にやっていいよと言われるよりも、明確な指示があったほうが力を発揮しやすく居心地もいいでしょう。
では、こういった3つの特徴を統合していきます。
まず、銀河の音は中心を決めることが大切で、オンかオフかがはっきりしている人でした。
もちろん、お休みの日をまったり過ごすようなオフの日があっていいと思うのですが、仕事をしているときにより力を発揮しやすくするためには、その日にやるべきスケジュールをしっかり決めてしまうとか、グループの目標を話し合って関ケ原唄姫合戦に向けて具体的に何をやるべきかを決めたほうがスイッチがオンになりやすいはずです。
次に、ウェブスペルの白い世界の橋渡しはコミュニケーション能力の高さでした。
ウェブスペルはあまり自覚はないかもしれませんが、間違いなく自分自身が持っている能力なので使わないのはもったいないです。
コミュニケーション能力の高さはアイドル活動にもそのまま活かせますね。
特に初対面の人とも臆せず話せるのはアイドルにとって大きなアドバンテージといえます。これは自分自身が初対面の人とストレスなく話せるだけでなく、ファンの人にも好印象を与えることができることを意味しているのでかなり強いですね。
西洋占星術で見ると、友人関係を作ることに苦手意識もあるのかもしれませんが、それは自分がそう思っているだけで相手はそう感じてないのだから気にする必要はなさそうです。
あとはアイドル運営の人にも好かれそうです。めんどくさがらずに運営への挨拶はやっておきましょう。
最後に太陽の紋章は白い犬でした。協調性が高く、明確な指示があったほうが動きやすいのが特徴です。
これは自分がリーダーなのだから、グループが目指すべき方向性やそのために各自がどういう行動をするべきか話し合う機会を設けて、決めちゃえばいいんだと思います。
それができる立場にいるわけだし、運営もそういうグループ内での話し合いに悪い顔はしないでしょう。
ここであげた特徴を自分が持っていることを認識することで、自分が力を発揮しやすい環境を整えることができます。でも、それをめんどくさがらずにやるのかはまた別問題ですから、占いが当たってると思って終わりにせずに、ぜひ自分なりにアクションを起こしてほしいなと思います。
西洋占星術で見る日和咲あみの未来予測
ここからは未来予測の技法を使って未来を見ていくのですが、その前に「アイドルをやろうと決めたのはいつですか?」と聞いてみると2023年1月という回答がありました。
そこで2023年1月の星の配置から見てみましょう。
すると仕事運でもお伝えしたように仕事を意味する部分に愛や美や喜びを表す金星があります。そのため楽しいことや華やかな世界への憧れは生まれつき強かったはずです。
でも、アクセルとブレーキの話をしたように制限と試練の星である土星と情熱の星である火星が常に綱引きしているような性格なので、やりたいんだけどやっぱり私には無理でしょと思っていた。
というのが、生まれた瞬間の星の配置で、性格の基礎を作りあげています。
しかし、性格は一生変わらないものではなくて、人生経験を積みながら考え方も変わっていくものです。
実際に、空で動いている星が生まれた瞬間の出生図にどういう影響を与えてくるかも占いでは見ることになります。
生まれたときの金星は華やかな世界への憧れを示していました。その金星に今も空を動いている制限と試練の星である土星が正確にみずがめ座の23度で重なるのです。
西洋占星術では、このピッタリと重なる瞬間を重要視します。
土星は29.5年で1周するのですが、華やかな仕事への憧れ=アイドルだとするならば、現実的な視点であなたのアイドルを仕事にしたいという気持ちは本物ですかと問いかけてきたのです。
土星は超現実主義ですから理想や夢のような甘い考え方をよしとしない星です。
収入はどうなる?
年齢的にも厳しいんじゃない?
あなたが思ってるほど甘い世界じゃないでしょ!
とリアリティを持って問いかけてきます。
だから、すごく耳が痛いし、そんなこと言われなくても分かってるよと思うようなことをあえて言ってくる。
でも、だからこそ具体的になるし、現実になる。
あみちゃんの場合は、どうも頭では分かってるんだけど、具現化するのが苦手というか行動に起こせないところがありました。
土星は29.5年で1周ですから、あみちゃんの金星に重なるのは初めての経験です。
土星は金星の周りを行ったり来たりしながらゆっくり移動します。
最初に金星に重なったのは2022年4月、次が2022年7月、そして最後が2023年1月です。多少幅を取って考えるとすると、おそらく2022年が始まったあたりからずっとどうしようかなという気持ちはあったはずなんです。
合計3回土星はアイドルに対する情熱が本気なのか問いかけてきたわけです。
1回目は考えるきっかけを与えて、2回目で物事を直視させて、3回目で本当にこれが最後だからね!と念押しをして聞いてきます。最後が一番インパクトが強いと言われているので、その最後のチャンスで覚悟が決まったということでしょう。
この土星が与える超現実主義の世界のウラでは、楽観的な木星と夢を見させる海王星が重なっていました。
木星と海王星の重なりだけだと理想主義、楽観主義的で現実感がないのですが、なんせ同じタイミングで土星が試練を与えている真っ最中だったわけで、理想だけでアイドルを目指したとは到底思えず、いろいろ考えていく中で、木星が夢を後押ししてくれたということでしょう。
視点を現在に移すと、太陽と月という重要な星がどちらも仕事を意味する場所に入ってきました。
ということは、意識は完全に仕事モードに突入します。特に1か月後の7月中旬は月が仕事を意味するポイントに重なるため世間からの注目度が上がるときです。
人気運上昇のタイミングですが、それはダイレクトに人気が爆発するというケースだけでなく、リーダーとして人前でスピーチをする機会が増えるとか、いろんな意味で注目度が高まるとき。
このタイミングでピンポイントで人気が上昇しなくてもファンの目には届いてるでしょうし、運営も仕事ぶりはちゃんと見てくれているはずです。
仕事の成功を本格的に実感できるのは5年後の2028年7月。
5年後までアイドルを続けているかは分かりませんが、一生に一度の仕事での成功のタイミングなので、アイドルに限らずそのときやっている仕事での成功が見込めます。
それ以外の幸福のタイミングでいうと2025年1月。
このときは恋愛、仕事、経済さまざま点で幸運のタイミングなので、仕事での成功や収入のアップ、いい人との出会いがあるときでしょう。
ちなみに婚期の話をするなら最高の出会いは4年前に来ているので、このときにいい出会いがあったはず。
おい!もう婚期過ぎてるじゃないか!と言われそうですが、まだ結婚するには若すぎますし、その数年後には星が全体的に仕事エリアに移動してくるので、そのときは早すぎたということで気にすることではないです。
最後に太陽と月の位置を見ることで現在がどういう運命にあるタイミングなのかを見てみましょう。
月は新月です。
空の月は毎日形を変えますが、運命を見るときの月はもう少しゆっくり形を変えていきます。アイドルになろうと決めた2023年1月の時点のときのほうが今よりも完全な新月です。
新月は地球から見た場合、太陽と月が重なり月が光を失います。
満月は太陽と月が180度で向かい合っているので客観的にどのように見られているかを意識するタイミング。反対に、新月は、誰の視線を気にすることもなく自分自身の直感に従って行動ができるタイミング。
ですから、ずっと抱えていた土星と火星の葛藤も、このときばかりは自分自身がどうしたいか素直な感情に従って考えられる時期なので葛藤が薄れる時期でもあります。
だから、新月の時期は転職のような大きな決断をするには適したタイミングなんです。
とはいえ、今も月の光はほとんどない状態で真っ暗です。
きっと不安な気持ちのほうが大きいでしょう。
でも大丈夫。アイドルになるために上京するという大きな人生の決断をしたことに意味があります。
占いではアイドルとして人気が出るのか、成功するのかは分かりません。
なぜなら、歌が上手いという占い結果が出たとして地元ののど自慢大会で優勝できるレベルなのか、紅白歌合戦に出られるレベルなのかは分からないからです。
では何が分かるのかと言えば、その人の持っている特徴や幸運が訪れやすいタイミングです。
それだけしか分からないといえばそれまでですが、それだけでも分かれば十分じゃないですか。
たとえどういう結果になったとしても挑戦して失敗したのであれば諦めも尽きます。
星に導かれるように決断をしたのだから、アイドルになったことも運命だと思って全力でアイドル生活をがんばってほしいと思います。
それでは今回はここまで。アリーヴェデルチまたな!
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