親が亡くなる前の手続き体験談!絶対に押さえておくべき家族の終活6選

葬儀 体験談

2020年11月23日、母が亡くなりました。

なかなか気持ちの整理がつかず、2020年が終わろうとしている現在においても毎日思い出が蘇ってきてつらくなります。

当然ですが母親が亡くなるのは初めてなので生前に何を準備して、生後に何をすればいいのか分からず苦労しました。

そこで今回体験した多くの手続き6つをまとめておきます。

こうやってブログを書いている身なので、少しでも母親の死を無駄にしないために情報を共有しておきたいと思います。

生前に準備しておくこと

1.葬儀の資料請求

資料請求

生前に葬儀のことを考えるのは気が引けるところもあるのですが、事前に資料請求をしておくだけで割引を受けられる葬儀屋もあるのでとりあえず請求だけしておきましょう。

自分も資料請求をしたことで葬儀の相場を知ることができたので、いざ葬儀の打ち合わせになったときに葬儀費用の交渉がうまくいきました。

亡くなった当日or翌日には葬儀の打ち合わせになるため精神的に動揺しているとどうしても葬儀屋のいいなりの価格で受け入れてしまいがちだと思います。

別に細かいことまで調べる必要はないんです。

ただ事前知識として相場を知っておくのは重要なことです。

2.介護保険の申請

介護

介護認定を受けると介護保険を利用した様々なサービスを受けることができます。

車いすや補助付きのベッドなど自宅で介護する場合には必須のものもあります。

自分の親は介護保険は使いたくない!と言っていたのですが、今まで収めてきたのだから今こそ使うべきと説得してようやく手続きをしてくれました。

公的なサービスなのだから申請だけして使わなかったら悪いといった誤った認識を持っていたようです。

高齢になると周りに迷惑をかけたくないという意識が強く働くためこういった変なところで頑固さを出してしまうところもありますが、介護保険は病気になったら病院に行くぐらい当たり前のことなので遠慮せず使っていきましょう。

注意点としては、介護認定は通常だと1か月程度時間がかかってしまう恐れがあるということです。

体調が安定していればいいのですが、母の場合はとにかく早く認定してもらわないと手遅れになることが想定されたので急ぎでやってほしいと伝えると1週間後に認定日を設定してくれました。

結果的に認定日前から体調が悪化したため認定を受けることなく亡くなってしまいましたが、急ぎであると伝えると対応してくれることは間違いないようです。

3.高額療養費の申請

入院

入院が続くと心配になってくるのは入院費です。

自分の母も経済的な心配ばかりしていて入院を拒んでいました。

でも高額療養費制度を使えば自己負担額は一定程度に抑えることができます。

ですから1か月あたりの医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が上限金額を超えた場合は負担する必要がないんですね。

上限金額がいくらになるかは年齢や所得によって変わってくるので、自己負担額が気になる方はぜひ調べてみてください。

民間の医療保険以外にも国の制度として社会保険制度が整備されているのに、その制度を知らないで入院をしないのはあまりにもったいないと思います。

4.保険加入の有無

保険

生命保険、医療保険問わず何らかの保険に加入していないかを確認しましょう。

医療保険に入っていれば入院費用の問題はかなり軽減されますし、生命保険があれば亡くなった後の葬儀に関してもできることが変わってきます。

うちはあいにく父親が亡くなったときに母親が保険金の受け取り手となっているものはありましたが、母が亡くなったときに父が受け取る保険には未加入でした。

では保険に入っていればよかったのかというそうとも言えなくて、当然ですが保険に入るということは生前の家計の負担になるわけですからうちの家計を考えると保険に入っていなかったのは正解だと思います。

共済のような小さな掛け金で加入できる保険もあるので保険に加入することそのものを否定するつもりはありませんが、無条件に保険に加入することを勧めるような内容にはしたくなかったのであえてこのような言い方になりました。

今回ここでお伝えしたいのは、実際に保険に加入していて掛け金も収めてきたのに家族がその存在を知らなかったことで保険を利用できず終わってしまう可能性を避けるためです。

いざというときのために保険に加入していたのに存在を知らないのでは意味がありません。

生前に確認しておきましょう。

5.印鑑・通帳・暗証番号の確認

印鑑

家族でも印鑑や通帳に関しては個人で管理しているケースがほとんどだと思います。

それほど重要な物だからなんですが、こういった貴重品こそ亡くなる直前にはどこに入れてあるのか、届け出印はどれか、暗証番号は何かといった情報は生前に把握しておかないとあとで結構面倒なことになります。

おそらく印鑑や通帳は亡くなってからでも片付けているうちに出てくるはずです。

しかし、暗証番号は本人しか知らないケースも多く、できれば知っておきたいところです。

問題としては「もうすぐ死にそうだから暗証番号教えて」とは言えないことです。

うちの場合は医師から症状の告知が本人にされたときに急いでやり始めました。

余命宣告のような形ではなかったですが、いつ亡くなってもいいように準備を始めることができたのはまだよかったのかもしれません。

6.預金残高の引き出し

預金 貯金

亡くなって死亡届が提出されるとまもなく口座が凍結されます。

口座が凍結されてしまってから残高を引き出す相続手続きはかなりの手間を要するため生前に引き出しておくのが賢明でしょう。

まずは口座引き落としになっているものはないか通帳に記帳して確認。

もし口座引き落としになっているものがあれば名義人変更を行ってから残高を引き出します。

本人が引き出すことができれば一番いいのですが、名義人である本人が病気のためいけない場合は銀行や郵便局の窓口で事情を説明して引き出すことができないか相談してみましょう。

うちはゆうちょの口座を持っていましたが、事情を説明して父が引き出したので対応はしてくれるはずです。

まとめ

母が亡くなった今になって思うのは、介護保険についてもっと早く知っていれば助けてあげられる部分があったかもしれない。高額療養費についてもっと詳しく知っていれば早く入院させてあげることができたかもしれないという後悔です。

そう遠くないうちに母が病気になることを想定してお金を貯めておいたのに、お金を使う間もなく亡くなってしまったことへの後悔は今もずっと続いています。

自分のような後悔をする人が一人でも少なくなるように、この記事をご覧になった方はどうか早めにここに記した6つだけでも行動に起こしていただきたいなと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。