京王線高尾山口駅に到着すると高尾山ハイキングを行う人で駅には大混雑しています。
平日の朝にもかかわらずあまりに多くの人がいるので
「みんないつ仕事をしてるんだろう」
と思ってみているのですが、
そういう自分も他の人から見たら同じような目で見られているのかもしれません(笑)
毎月1回友達と集まって高尾山ハイキングを楽しんでいる自分としては事前に休みを申請してあります。つまり、自分と同じように仕事を休んできているということです。
わざわざ仕事を休んでまで山に登ることの何が楽しいのと思うかもしれません。
でも、これが楽しいんです。
山登りというとつらい、しんどいといった印象が強いようですが、
一度参加した人はリピートしてくれることが多いことから病みつきになるみたいです。
今回は高尾山登山の楽しみ方からオススメのスポットまで高尾山の魅力をお伝えします。
高尾山は都心からわずか1時間で行けるハイキングスポット
ミシュランガイドで高尾山が紹介されてから登山者が一気に増えた高尾山。
ミシュランガイドで紹介されるほどオススメのスポットである理由の1つとして、まずは都心からのアクセスの良さがあげられます。
新宿から京王線の高尾山口行きに乗ると約50分程度で高尾山口に到着します。
新宿に行くまでは満員電車に揺られることになりますが、新宿からの京王線は平日であってもそれほど混んでいないので座ることができます。
始発の新宿から終点の高尾山口まで乗ることになるので乗り過ごす心配がないのは気楽でいいですね。
わずか1時間程度でせわしない都心部から自然が豊かな高尾山に来ることができるので、当然日帰りでの参戦も可能ということもあって人気のスポットになっています。
複数の登山経路があるので登山初心者にも安心
高尾山に着くといよいよ登山開始となるわけですが、登山の楽しみ方というのは登山者によってさまざまです。
なだらかな経路で楽しみたい人もいれば上級者向けの急な道で登りたい人もいる。
むしろ登ることどうこうより頂上からの景色を眺めたいだけという方もいます。
こういったいろんな登山者に対応できるのが高尾山の魅力です。
初心者向けの経路から上級者向けの経路まであり、ケーブルカーやリフトで上に行ってしまうことも可能です。
普段高尾山に登るときは6号路という比較的なだらかな経路で登っています。
途中休憩を入れながら友達同士話しながら登るという登っていく時間も楽しめる時間というのが私たちの考え方です。
6号路は8割方そんなにきつい傾斜のところはないのですが、
最後の2割だけ急な坂が待ち受けています。
一緒に話しながら仲良くなる時間と
つらい時間を共有することで生まれる一体感が
頂上に着いたときの感動をよりいっそう大きなものにしてくれます。
高尾山名物のそば
高尾山に登ったら頂上で必ず食べてほしいのがおそばです。
金額は頂上なので3割増しぐらいになっているのは高尾山に限ったことではないのでおおめにみましょう。
記念撮影を済ませるとレジャーシートを敷いて食べるのがいつものスタイル。
石段に座って食事をしたり、
そば屋の中で食べる人のが一般的なのですが
せっかく一緒に登山をしてきた仲間がいるのに
席がバラバラなってしまうのはもったいない。
持ってきたお菓子を分け合いながら
雑談をするのが楽しい時間なんです。
頂上のおそば屋さんでオススメしたいそばが月見そばです。
やや太めのそばに山菜も入っているので
月見そばでありながら結構しっかり食べた感覚を味わうことができます。
いつも一緒に登るメンバーの中にはトッピング全部のせを注文して、店員さんを毎回困惑させる人もいますけどね(笑)
とろろ、山菜、天かす、たまごなどトッピングを楽しんでみるのもいいかもしれません。
頂上から見える富士山
頂上に着いたら必ず確認してほしいのが富士山。
天候がいいときじゃないと見えないので富士山がしっかり見えるときはレアです。
そば屋のちょっと先の階段を下りたところから富士山を見ることができます。
ただちょっとでも曇っていると見えない。
高尾山の天気もそうですが富士山のほうの天気も万全である必要があるので天気がよさそうなときは要チェックです。
まとめ
高尾山登山の頂上までの楽しみ方をまとめてみました。
登山経験がない人でも用途に合わせていろんな経路が用意されているので初心者でも安心です。
下りの際の楽しみ方も用意しているので次の記事を楽しみにしていてください。
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