【インキーウップス】マロンのダンス・リンコスターの笑顔・デイモンのかわいさに注目

インキーウップス

9月18日新宿ReNYで行われた対バンライブでインキーウップスを見てきました。

TIF2018で初めて見たアイドルなんですが会場全体を盛り上げるクオリティの高いライブパフォーマンスに魅了されました。そんなインキーウップスのプロフィールや今回の対バンを見ての感想などをお話ししていきます。

インキーウップスプロフィール

インキ―ウップスは2017年4月30日に上海でデビュー、5月3日に日本でデビューという異色の経歴を持つグループです。結成当初は4名体制でしたが1名が卒業して現在はマロン、リンコスター、デイモン・チャンの3人体制となり、Good music × Good fashion × Good dance この3つの『Good』でアイドル界にニューウェーブを起こすべく立ち上がったプロジェクトです。

事務所の先輩グループには絶対直球女子プレイボールズがいます。プレイボールズのボールボーイを務めている煽り担当の男性はインキーウップスの煽り担当TOMMY the PARTYと同一人物でインキーウップスのライブを一緒に盛り上げてくれます。

マロン

高橋 マロン(マロン)

誕生日:1月24日

出身:東京都

好きなブランド:issey miyake / VERSACE

好きな音楽:Lady GAGA / Nicki Minaj / Rihanna / Janet Jackson

好きな食べ物:わさび

好きな場所:自分の車の中

リンコスター

蒲田 千裕(リンコスター)

誕生日:8月26日

出身:大阪府

好きなブランド:BEAMS BOY / Vivienne Westwood / X-GIRL / LADUREE / used etc...

好きな音楽:懐メロ / 阿部真央 / 藍坊主 / ピアノゾンビ / アルカラ etc...

好きな食べ物:甘いもの

好きな場所:高槻市

デイモン・チャン

大門 舞乃(デイモン・チャン)

誕生日:12月8日

出身:横浜市

好きなブランド:Michael Kors / YSL / H&M /GU

好きな音楽:乃木坂46 欅坂46

好きな食べ物:スイーツ / 抹茶 / 辛いもの

好きな場所:ステージ

インキーウップスの空気を読まない力

この日のインキーウップスは18:35スタートと仕事が終わってから会場に到着するにはギリギリ、もしくはちょっと早い時間でした。そのため会場内の観客もあまりおらず、アイドル側としてもやりづらい環境だったと思います。

そんな中でも煽り担当のTOMMY the PARTYがいつものように登場して会場のファンを煽ります。

そしてメンバーが登場。曲が始まるとそれぞれのメンバーの個性が爆発するんです。

マロンは女王様キャラではありますがダンスの一つ一つは綺麗でしなやかさを感じさせる。

リンコスターはとびっきりの笑顔で視線をくぎ付けにする。

デイモン・チャンはその高いアイドル性でインキーウップスの濃厚すぎる個性をいい意味でマイルドにしてくれる。

そうやって観客が少ないという会場の空気を読まないで自分たちらしさパフォーマンスを徹底していると徐々に会場の観客もインキーウップスのメンバーに釣られるように振りをマネするようになります。

登場した直後は彼女たちを応援するファンはほとんどいなかったのに、最後の曲では会場全体を巻き込んで盛り上げてしまう。これってなかなかできることじゃないと思うんです。

誰だってファンが少ないところでパフォーマンスをするのは嫌です。でもどうせ私たちのことなんて誰も見ていないと思ってパフォーマンスをするのか、一人でも見てもらえるように振り向かせようと思うのかでアイドルとして成長できるかどうかが決まってくるんです。

 

AKB48世界選抜総選挙2018で2位になったSKE48の須田亜香里も加入当社の3列目の一番端が定位置でした。

でもそのポジションに腐ることなく必死にアピールしていたら「珠理奈と玲奈を見たいのに邪魔だ。」とか言われるわけです。今となっては須田亜香里らしいエピソードだなと思うわけですが、まだ知名度がないときって主役の邪魔をするなって言われることもあると思うんです。でもそこで引かずに続けていたら少しずつファンが増えてきて今では全体の2位ですよ。当時の彼女を知ってるファンからしたら信じられないはずです。

いると邪魔って言われるのに、いないと物足りない感覚になってくるもんなんですね。この感覚ってプレイボールズのボールボーイであり、インキーウップスのTOMMY the PARTYを見ているときの感覚に近いものがあります。

48グループの総合プロデューサーである秋元康さんもAKB48の初期の頃、全然売れなくてグループが崩壊しそうだったとき泣いているメンバーに対して言いました。

「何を泣いているだ。泣いている暇なんてないだろ。お客さんは0じゃない。1人を倒せない人間に100人、1000人が倒せるか。売れたいならまずは目の前の1人を感動させてみなさい。」

本当にその通りだと思います。お客さんはゼロじゃないと思うのか、お客さんはこれしかいないと思うのか。その心の持ちようでファンを増やすことができるかどうかが変わってくるんです。

この日のインキーウップスのパフォーマンスは、秋元さんの言葉を体現したような素晴らしいパフォーマンスでした。今後もいい意味で空気を読まずにインキーウップスらしいパフォーマンスを続けていってください。

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ABOUTこの記事をかいた人

アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。