春季、夏季、冬季の3回JRが販売している1日乗り放題となる青春18きっぷ。
料金11,850円で5日分使えるということで学生を中心にお金をかけず旅行をしたい人には人気の青春18きっぷ。今回は青春18きっぷを利用して旅をするときにいかに旅を快適にできるかを実体験に基づいてお話します。
1.ケチりすぎないほうが楽しい
旅を青春18きっぷで行っている時点で移動手段にはお金をかけずに旅行をしようというプランなわけです。
この時点ですでにかなりの節約をできているので自分の中での優先順位が高いものについてはお金を使ってもいいんじゃないでしょうか。というのも、移動手段が青春18きっぷなので1日何時間も座って、ようやく目的地に到着することになります。
それなのに観光はしない、食費もかけないとなるといったいなんのための旅行なのかということになってしまいます。節約するポイントとお金を使うポイントを明確にすることで、ムダな出費を抑えながらも楽しい旅を楽しむことができます。
実際に自分が青春18きっぷで旅をしたときは、宿はネットカフェのナイトパックでしたが今のネットカフェはシャワーもついてるし飲み物は飲み放題だし快適ですよ。
でも、今ならホテルに泊まるかな(笑)
それは夜にホテルで快適に過ごすことが旅そのものを快適にするうえで大きなポイントだって気づいたからんです。青春18きっぷで移動する人は宿も節約したくなりますが宿は結構重要なのであまり節約しすぎないほうが得という考え方もありますよ。
2.本は読んだら捨てていく
移動時間がとにかく長くなるのが青春18きっぷの特徴です。
長い移動時間をどのように快適に過ごすかも重要です。そこで考えたのが本をいっぱい持っていくということなんですが、弱点は重いってことです。青春18きっぷでの移動はバックパッカーでの移動の方も多いと思います。あまりに荷物になるものは避けなければいけません。
だから、文庫本サイズの本を3つぐらい持っておいて読み終わったら着いた駅のゴミ箱に捨てていくって方法です。
もちろん読む本は雑誌でも新聞でもなんでもいいんです。とにかく読み終わって役割が終わった本は捨てていく。そして、また買えばいいんです。
ちなみにこれは10前に青春18きっぷで旅行したときの話なので、いまなら電子書籍も一般的になってきていますし、電子書籍端末が1つあればこんなことを考える必要もありません。
3.コインロッカーの有効活用
ホテルを各地で押さえておいて荷物を預けることができればいいのですが、そうではない場合は着替えなどの荷物が厄介になります。
青春18きっぷで実際に旅をしたときは、すべての荷物を持って歩いていましたがなんせ長時間の移動で疲れているところにきてとにかく歩くスケジュールを組んでいたので大きな荷物を背負いながらの旅はかなり体力を消耗しました。
旅行をしても結局駅には戻ってくるわけで、必要最低限の荷物以外はコインロッカーに預けて旅をするのがいいですね。
携帯電話やカメラなどの電子機器本体に加えて充電器も持っていくとなるとこれだけで結構な重量です。快適に楽しむためにもなるべく軽装で旅をしましょう。
4.迷ったら即Googleマップ
旅というのは基本は慣れない土地ということになります。
目的地に行こうと思っても結構迷うことがあります。
まだ携帯電話の機能が今ほど優れていなかったときは、とにかくひたすら歩いてたどり着くしかなかったのですが今なら即Googleマップで案内してもらいます。
快適な旅をするのが目的なのに迷っていたら快適になるわけがないんですよ。
交番で聞くよりもさっさとGoogleマップに聞いてしましょう。
ただ、ここで注意なのは旅というのはすぐに充電ができる環境ではないケースもあるのでモバイルバッテリーは必ず持っていきましょう。スマホの機能がどれだけ優れていても電池が切れてしまったらアウトです。
あとは通信制限でGoogleマップがうまく使えないなんてことにならないように通信量には気をつけましょう。
5.知らない人に話しかけてみる
ナンパをしろっていうわけではありません(笑)
お店の人でもタクシーの運ちゃんでも誰でもいいので気軽に話しかけてみるのも旅独特のおもしろさがあります。
というのも、一人旅をしていると何日も会話がないってことが当たり前になってくるんです。そうすると無性に誰かと話したくなってきます。
そんなときに挨拶程度で構わないので軽く話してみると意外と気分がスッキリしたりします。
どうせもう二度と会わない人だと思って勇気をもって話しかけてみましょう。
まとめ
この5つが青春18きっぷでの旅を快適にする方法になります。
どれも当たり前のことのように感じるかもしれませんが、過去に何度か青春18きっぷでの旅を経験している自分が感じた
超重要な5つだと思っています。
この5つのどれが欠けても旅がしんどくなります。
安いことだけに魅力を感じてしまうと旅を楽しむという本来の目的を忘れてしまいがちです。
制約するところと使うところは使って楽しむところ。
その優先順位をどのようにつけるかが青春18きっぷでの旅を楽しむコツです。
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