【TIF2018】=LOVEのプロデューサーは指原莉乃 注目メンバーは野口衣織!

=LOVE

TIF2018ではメインステージにも立った=LOVEをフジテレビ前のドリームステージで見てきました。真夏の炎天下の中でもステージの前は階段まで人がいるほどの満員状態で有料エリアに入るだけも大変な状況でした。

そんなすごい人気を見せていた=LOVEについてレポートします。

=LOVEのプロデューサーは指原莉乃

=LOVE(イコールラブ)の存在はアイドル界ではかなり有名ではありますが、=LOVEとはどんなグループか整理しておきましょう。

プロデューサーはHKT48の指原莉乃です。

ディズニーシー行ってました。ビール飲んでご飯食べて大忙しでした。

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HKT48においても選手兼任運営的な存在ではありますが、HKT48においてはあくまでもアイドルというプレーヤーが主となっています。しかし、=LOVEについては完全にプロデューサーとしての活動となり作詞に関しても指原莉乃が務めることになります。もちろん、秋元康さんのバックアップなど周りの支えがありながらの指原莉乃プロデュースとなるものの、もともとアイドルヲタクだった彼女がどんなアイドルグループを作り上げるのか興味がありました。

=LOVEの運営基盤となっているのは声優学校としても知られる代々木アニメーション学院。声優としての仕事とアイドルとしての仕事をこなす声優アイドルとして売り出していくのが=LOVEです。

=LOVEという名前の由来は「アイドルとはファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。」というプロデューサー指原莉乃の想いが込められた名前となっています。

=LOVEの公式ホームページには=LOVEプロデューサー指原莉乃からこんな言葉が記載されています。

アイドルになりたいと思っているだけじゃダメ。まず行動しよう。
9年前の私のように悩んでいる人の背中を押してあげたいです。
「好きなことから始めよう」て。
私なんかに何ができるかわからないけど、アイドルヲタの立場から私の理想のアイドルをプロデュースしたいです。

指原莉乃
出典:=LOVE公式ホームページ http://equal-love.jp/feature/about

=LOVEのプロデュースを通じてプロデューサー指原莉乃自身も初心を思い出しているのかもしれません。

指原莉乃の作詞能力について秋元康氏からは苦言

指原莉乃全面プロデュースということで作詞から楽曲の選択まで担当しています。そんな作詞家指原莉乃への秋元康さんの評価は「うますぎる」というのです。文面だけを見ると褒めているように見えますが、3枚目のシングル「手遅れcaution」などの歌詞を見てもどこか秋元康さんの目にはまとまりすぎていて物足りない印象を受けているようです。

その物足りなさを例えるときに秋元康さんは「キスを食わせろ」という言葉を使います。

本来はキスは「する」ものであって「食べる」ものではありません。でも、あえて食わせろとすることで感じる違和感。こういった違和感こそが個性であり、色になってくるということなんです。こういったはずしのテクニックにまで話が及ぶのはそれだけ作詞家指原莉乃の能力を認めているからでしょう。すでにもう素晴らしい歌詞を書くことができている。さらにその上をいくにはどうすればいいのかという話をしているのだと思います。

いろんな楽曲を聞いているとHKT48で使いたいなと思ってしまう曲もあるといいます。もちろんHKT48の楽曲についての決定権は秋元康さんにあるわけですが、自分の所属グループとプロデュースグループのどちらも偏ることなく両立させていくのは外から見ているよりも大変なことのようです。

=LOVEデビューはTIF2017メインステージ

2017年4月に合格者が発表され、デビューライブとなったのはTIF2017でのメインステージ。

デビューライブから大観衆の前に立てるのは恵まれている反面、メンバー本人たちにとってはプレッシャーも強かったと思います。それでもやりきったのだからすごいですね。その後は、もっとバンバン大きな舞台に立たせていくのかなと思っていたら意外とそうでもなかったんです。イベント中に発表された指原莉乃からメンバーに宛てた手紙にはこんなメッセージがありました。

「まだまだ先、ここで言う必要ある?ってくらいかなり先。シングルのリリースが超メジャーアイドルに比べるとゆっくりですが、私はイコラブがファンの皆さんに支えられて進んでいること、着実に日本一のアイドルへの道を進んでいることがとっても嬉しいです。テレビに出たりすることは少ないけど、メンバーがテレビに出ると、メンバー、ファン総出で喜ぶ姿を見ると良いグループになって良いファンがついたなあと心の底から思います。そんな光景を見ると私もとっても幸せです。いい曲作れるようにがんばります。これからも=LOVEの応援よろしくおねがいします」。

指原莉乃の名前と代々木アニメーション学院のブランドがあればもっとメディアに露出していくことは可能なはずです。それでも露出がほどほどに抑えられているのは、何か指原莉乃が思う理想のアイドルというものが=LOVEの名前の由来にもなっているファンから愛されるグループにならなければいけないというものを示しているように感じます。

成長することを焦らない。大きくすることを焦らない。

国民的アイドルグループと言われるほど大きなグループになった48グループではなかなか表現できないファンとの距離感を=LOVEで表現している気がするのです。

注目のメンバーは野口衣織

TIF2018のステージでもっとも注目したメンバーは野口衣織さんです。

メンバーの中では珍しいショートカットでイケメン的な要素も兼ね備えている野口衣織さん。印象的なのはルックスだけじゃなく曲中の表現力です。

彼女独特の世界観があり、ただそこに立っているだけで目を引き付けてしまうような存在感があります。この感覚はどこかで感じたことがあるなと思っていたらTIF2017で見たときの欅坂46のセンターを務める平手友梨奈さんです。

普段の無口な印象からは想像もつかないほど曲中には圧倒的な存在感があります。ただ黙って存在するだけですべてを表現してしまうのだからセンターになるのもうなづけます。

=LOVEの野口衣織さんにも似たような表現力の高さを感じています。大谷映美里さんや齊藤なぎささんあたりが注目されるケースが多いですが、曲中の表現力でいったら野口衣織さんが一番ではないでしょうか。=LOVEにはこんなすごい子がいるのかと驚きました。

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ABOUTこの記事をかいた人

アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。